AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
The Headless Children
LINER NOTES
LANGUAGE
『The Headless Children』は、W.A.S.P.が、初期の荒々しいハード・ロックの勢いを保ちながらも、より重く、シリアスな主題と、緻密な曲構成へと、大胆に踏み込んだ、大きな転機となる作品だ。過激な舞台イメージの奥に、実は秘められていたバンドの、確かなドラマ性と、表現の深みが、初めて全面的に押し出されている。ブラッキー・ローレスの歌は、攻撃性だけでなく、曲に宿る、深い緊張と哀感とを、力強く伝えている。
ザ・フーの名曲“The Real Me”の熱いカヴァー、ヘヴィな“Mean Man”、そして社会的な主題を扱う表題曲“The Headless Children”まで、収録曲は、これまでよりも重厚で、聴き応えがある。“Forever Free”の叙情、“Thunderhead”のような曲も、作品の深みを増している。リフの鋭さ、コーラスの力、そして陰影あるアレンジが一体となっている。
挑発的なだけのバンドではないことを、その音楽性で力強く証明した、バンドの成熟を明確に示す一枚だ。しかし、初期からの、あの危険で刺激的なエネルギーは、少しも失われていない。次作『The Crimson Idol』での、さらなる飛躍を予感させる、極めて重要で充実した転換作と言える。ローレスの表現力が光る。
TRACK LIST
- 1.The Heretic (The Lost Child)
- 2.The Real Me
- 3.The Headless Children
- 4.Thunderhead
- 5.Mean Man
- 6.The Neutron Bomber
- 7.Mephisto Waltz
- 8.Forever Free
- 9.Maneater
- 10.Rebel In The F.D.G.
- 11.Locomotive Breath
- 12.For Whom The Bell Tolls
- 13.Lake Of Fools
- 14.War Cry
- 15.L.O.V.E. Machine (Live)
- 16.Blind In Texas (Live)