AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
Isolation
LINER NOTES
LANGUAGE
『Isolation』は、TOTOが卓越した演奏技術を保ちながら、前作よりも硬くロック寄りの質感へと踏み込んだ作品だ。ボビー・キンボールに代わって加入したファーギー・フレデリクセンの力強い歌、スティーヴ・ルカサーのギター、重層的な鍵盤とリズム隊が、曲を精密に組み立てている。ヴォーカリストの交代を経て、バンドはよりエネルギッシュな方向性を模索している。
“Stranger in Town”の緊張感や、“Holyanna”の大きなメロディには、バンドのポップ感覚と演奏の切れ味が同居している。“Carmen”“Lion”“Change of Heart”といった楽曲にも、力強いロックの推進力が息づいている。“Angel Don't Cry”“Endless”“Mr. Friendly”といった楽曲にも、バンドの多彩な表現力が表れている。デヴィッド・ペイチの鍵盤とジェフ・ポーカロのドラムが生む重厚なグルーヴは、より攻撃的な楽曲でも揺らぐことがなく、TOTOがロック・バンドとしても一級であることを示す力強い一枚である。ヴォーカリスト交代という移行期の不安定さも含みながら、TOTOのロック面を強く聴かせた本作は、バンドの多面性を示す、聴き応えのある一枚である。緻密な演奏と力強い歌が、全編で確かに結び付いている。
TRACK LIST
- 1.Carmen
- 2.Lion
- 3.Stranger in Town
- 4.Angel Don't Cry
- 5.How Does It Feel
- 6.Endless
- 7.Isolation
- 8.Mr. Friendly
- 9.Change of Heart
- 10.Holyanna