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ARTIST
Life
LINER NOTES
LANGUAGE
『Life』は、TALISMANが太いベース、跳ねるリズム、ジェフ・スコット・ソートのパワフルな歌を一体化させた第4作だ。1995年、マルセル・ヤコブとソートがロサンゼルスで曲を書き上げ、多忙ゆえに各パートを別々に録音するという方法が採られた。バンドが同じ部屋に揃ったのはミックスの時が初めてだったという逸話が残っている。そうした事情をまるで感じさせない一体感があるのが、この編成の底力である。フレドリック・オーケソンがギターを弾く90年代最後の作品でもあり、この後バンドは3年に及ぶ空白へ入ることになる。ジェイミー・ボルガーのドラムも安定感がある。
ヤコブのベースは単なる土台ではなく、曲の推進力そのものになっている。ファンクのしなやかさとハード・ロックの押し出しを両立し、コーラスには大きな高揚がある。冒頭の“Tears in the Sky”や“Crazy”“Body”はライヴでも長く定番となり、“Temptation”の陰影や“Soul 2 Soul”のソウル感、“A Life”の力強さを経て、締めの“So Long”まで密度が落ちない。演奏の個性が自然に噛み合った、バンドの強みがよく出た充実の一枚である。
TRACK LIST
- 1.Tears in the Sky
- 2.Crazy
- 3.Body
- 4.Temptation
- 5.Loveblind
- 6.Soul 2 Soul
- 7.All That Really Matters
- 8.A Life
- 9.Sympathy
- 10.So Long