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ARTIST
Space Between
LINER NOTES
LANGUAGE
『Space Between』は、サミー・ヘイガー&ザ・サークル名義では初のスタジオ作で、ハード・ロックの勢い、ブルースの柔らかさ、そして人生を見渡すような歌を、一つにまとめた作品だ。サミーの快活な声を中心に、マイケル・アンソニー、ジェイソン・ボーナム、ヴィック・ジョンソンの演奏が、大らかで力強いグルーヴを作り出している。
冒頭“Devil Came to Philly”の勢い、“Wide Open Space”の広がり、“Free Man”のメロディ、そして“Trust Fund Baby”まで、収録曲は充実したロックンロールを聴かせる。特に“Trust Fund Baby”のような曲には社会への鋭い視線もあるが、決して説教臭くはならず、リフの力強さと、仲間と演奏する純粋な喜びが常に前面に出ている。
ベテランならではの余裕を、衰えではなく、むしろ解放感として聴かせる点が、本作の大きな魅力だ。腕利きのメンバーが生み出す一体感のあるグルーヴと、サミーの伸びやかな歌声が見事に噛み合っている。“Can't Hang”“No Worries”のような曲でも、腕利きのメンバーによる一体感のあるグルーヴが、作品に一貫した力強さを与えている。豪快なロックと、人生への大らかな眼差しが同居した、力強く充実したバンド作品と言える。
TRACK LIST
- 1.Devil Came To Philly
- 2.Full Circle Jam (Chump Change)
- 3.Can't Hang
- 4.Wide Open Space
- 5.Free Man
- 6.Bottom Line
- 7.No Worries
- 8.Trust Fund Baby
- 9.Affirmation
- 10.Hey Hey (Without Greed)