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ARTIST
Rock City
LINER NOTES
LANGUAGE
『Rock City』は、RIOTが鋭いツイン・ギター、押し出しの強いリズム、そしてガイ・スペランザの高く伸びやかな歌声を前面に押し出した、鮮烈なデビュー作だ。マーク・リアリと、ルー・A・クーヴァリスのギターは、初期ならではの荒々しさを残しながらも、曲に明快で覚えやすいフックを、しっかりと与えている。パンクやハード・ロックの熱気が渦巻く、70年代後半のニューヨークから登場した一枚である。
疾走する“Warrior”のエネルギー、開放感あふれる表題曲“Rock City”、そして勢いのある“Overdrive”は、後のアメリカン・ヘヴィ・メタルへとつながる、直線的で力強い魅力を、実によく伝えている。まだ荒削りな部分は多いものの、メロディへの確かな志向と、攻撃的な演奏とが、既に高い次元で両立している。
小規模なレーベルからの、ささやかな出発点でありながら、メロディと攻撃性という、RIOTがその後も一貫して追求していく核が、この時点で明確に確立されている点に、本作の重要性がある。ブリティッシュ・ロックの影響を受けつつも、アメリカ独自の乾いた質感を持つ。数々の名盤を生むことになるバンドの、輝かしい原点となったデビュー作と言える。
TRACK LIST
- 1.Desperation
- 2.Warrior
- 3.Rock City
- 4.Overdrive
- 5.Angel
- 6.Tokyo Rose
- 7.Heart Of Fire
- 8.Gypsy Queen
- 9.This Is What I Get