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ARTIST
In the Midst of Beauty
LINER NOTES
LANGUAGE
『In the Midst of Beauty』は、マイケル・シェンカーの、歌心あふれるリード・ギターを中心に、クラシックなハード・ロックの躍動を、現代的な鮮明な輪郭で鳴らした作品だ。初期の名作群で活躍したゲイリー・バーデンが、再びヴォーカルに復帰したことでも、ファンの間で大きな話題となった。フックを重視した曲作りの中で、彼のギター・フレーズは、技巧を誇示するためではなく、あくまでメロディを美しく押し上げるために機能している。
冒頭“City Lights”の力強い推進力、疾走する“Competition”、そして叙情的な“I Want You”まで、収録曲はいずれも、シェンカーとバーデンの、円熟した魅力に満ちている。“End of the Line”“Wings of Emotion”のような曲も、作品の充実を伝えている。伸びのあるヴォーカルと、厚いリズム隊が、シェンカーのギターをしっかりと受け止めている。
速いロック・ナンバーにも、しっとりとしたバラードにも、長年のキャリアで培われた、自然で確かな高揚感を与えている点が本作の魅力だ。かつての名コンビが再結集し、その音楽的な相性の良さを、改めて証明してみせた。長いキャリアで培った、豊かな叙情性と、鋭さとを、迷いなくまとめ上げた、円熟の充実作と言える。バーデンの歌が温かい。
TRACK LIST
- 1.City Lights
- 2.Competition
- 3.I Want You
- 4.End of the Line
- 5.Summerdays
- 6.A Night to Remember
- 7.Wings of Emotion
- 8.Come Closer
- 9.The Cross of Crosses
- 10.Na Na
- 11.I Am the One
- 12.Ride On My Way