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ARTIST
First Breath
LINER NOTES
LANGUAGE
『First Breath』は、デンマークのオールボーで1991年に結成されたMERCENARYのデビュー作だ。攻撃的なメタルの推進力へメロディと展開美を重ねた、彼らの出発点を示す一枚である。後年のバンドを特徴づけるキーボードやクリーン・ヴォーカルはまだ導入されておらず、荒々しく生々しいメロディック・デス/スラッシュ・メタルが鳴らされている。
ヴォーカルはヘンリク・"クラル"・アナセンが担い、そのエネルギッシュでラフな咆哮が全編を貫く。“Symbiotic”“Horizon”“Sister Jane”といった楽曲が並び、一部の曲では女声ゲストも効果的に用いられている。1990年代半ばに3枚のデモを重ねたのち、デンマークのAabenraa Studioで録音された。後の作品に比べれば、デス・メタルとスラッシュ・メタルの色合いが濃い直球の内容だ。バンドの原点にして、そのディスコグラフィで最も荒削りな一枚である。この時期のMERCENARYは、後年の壮大さよりも、若いエネルギーと攻撃性を前面に押し出していた。荒削りながらも、後の飛躍を予感させるソングライティングの萌芽が、随所に確かに聴き取れる。
TRACK LIST
- 1.Symbiotic
- 2.World Wide Weep
- 3.Horizon
- 4.Master Game
- 5.Perceptive
- 6.Graveart
- 7.Next to Nothing
- 8.Demon8
- 9.Watching Me
- 10.Alternative Ways
- 11.Sister Jane