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ARTIST
True Obsessions
LINER NOTES
LANGUAGE
『True Obsessions』は、MARTY FRIEDMAN特有の、あの歌うようなリードと、東洋的、そして中東的な、独特の音階感覚とを、前面に押し出した、インストゥルメンタル中心の充実作だ。一部の楽曲では、ゲスト・ヴォーカルを迎えるなど、より幅広い表現にも挑戦している。ここでのギターは、速弾きの、その精度だけでなく、音を置く、絶妙な間合いや、メロディの、独特の癖によって、極めて強い個性を作り出している。メガデス在籍期の、彼のソロ活動を代表する一枚である。
冒頭を飾る、疾走する“Rio”の力強さ、そして“Espionage”のドラマ性、さらに“Last September”のような曲まで、収録曲は、いずれも聴き応えがある。“The Yearning”、そして“Glowing Path”のような曲も、作品の充実を伝えている。マーティ・フリードマンの、あのエキゾチックで歌心あふれるギターが、全編で力強く冴え渡っている。
ヘヴィで力強いギター曲の中にも、その独特で異国的な情緒と、キャッチーなポップ感覚とが、豊かに混ざり合っている一枚だ。メガデスという、大きなバンドとは、また別の場所で、彼自身の、作曲家としての、確かな輪郭を、くっきりと力強く示している。MARTY FRIEDMANの、そのソロ活動の個性を、より深めた、聴き応えのある一枚と言える。ギタリストの個性が光る一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Rio
- 2.Espionage
- 3.Last September
- 4.Rock Box
- 5.The Yearning
- 6.Live and Learn
- 7.Glowing Path
- 8.Intoxicated
- 9.Farewell
- 10.Thunder March (Demo)