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ARTIST
The Burning Red
LINER NOTES
LANGUAGE
『The Burning Red』は、MACHINE HEADが従来の重厚なリフを保ちながら、より跳ねるリズム、抑揚の大きい歌、モダンな音作りを取り入れた作品だ。怒りを前面に出す曲だけでなく、メロディや空白の使い方にも意識が向けられている。プロデューサーにロス・ロビンソンを迎え、当時のニュー・メタルの潮流に接近した一枚である。
“Desire to Fire”“From This Day”“Silver”といった楽曲では、従来像との距離があるからこそ、バンドが90年代末のヘヴィ・ロックとどう向き合ったかが見えてくる。ポリスの名曲“Message in a Bottle”のカヴァーも収録されている。“Nothing Left”“The Burning Red”のような楽曲にも、バンドの充実した演奏が息づいている。アドリュー・ラスターを新ギタリストに迎えバンドはメロディやラップ的な要素も大胆に取り込んでおり、“Silver”はその新しい試みを象徴するメロディックな楽曲である。従来のファンからは賛否を呼んだが、新たな聴き手を獲得しバンドの人気を大きく広げる契機ともなった。荒々しさと新しい感触がぶつかる、転換点の一枚だ。賛否を呼びながらも、バンドの新たな挑戦を刻んだ意欲作である。
TRACK LIST
- 1.Enter the Phoenix
- 2.Desire to Fire
- 3.Nothing Left
- 4.The Blood, the Sweat, the Tears
- 5.Silver
- 6.From This Day
- 7.Exhale the Vile
- 8.Message in a Bottle
- 9.Devil with the King's Card
- 10.I Defy
- 11.Five
- 12.The Burning Red