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ARTIST
Led Zeppelin II
LINER NOTES
LANGUAGE
『Led Zeppelin II』は、LED ZEPPELINがツアーの合間に各地のスタジオを渡り歩いて録音した第2作だ。1969年1月から8月にかけて、ロンドンのオリンピックやモーガン、ニューヨークのA&Rやジャギー・サウンド、ロサンゼルスのミラー・サウンドなど、空いている部屋へ次々と入っては曲を仕上げていった。プロデュースはジミー・ペイジ、エンジニアには本作からエディ・クレイマーが加わる。全9曲中6曲がバンドの自作で、残る3曲はウィリー・ディクスンやハウリン・ウルフのシカゴ・ブルースの読み替えである。ロバート・プラントが作曲クレジットを得たのも、前契約の縛りが解けた本作からだった。
冒頭“Whole Lotta Love”は4人の連名で登録された最初の曲であり、全米シングル4位に達した。ただし歌詞はディクスンの“You Need Love”に由来し、1985年の訴訟を経て彼の名がクレジットへ加えられている。“Heartbreaker”の一撃で決まるリフ、“Ramble On”のアコースティックな陰影、“Thank You”の柔らかな広がり、ボーナムの独壇場“Moby Dick”まで、アルバムは一つの型にとどまらない。英国ではピーター・グラントの方針でシングルを一枚も切らなかったが、作品自体は全米・全英ともに1位を獲得した。ハード・ロックの主導権を握った瞬間を刻む、力強く多面的な一枚である。
TRACK LIST
- 1.Whole Lotta Love
- 2.What Is and What Should Never Be
- 3.The Lemon Song
- 4.Thank You
- 5.Heartbreaker
- 6.Living Loving Maid (She's Just a Woman)
- 7.Ramble On
- 8.Moby Dick
- 9.Bring It On Home