AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
Somewhere in Time
LINER NOTES
LANGUAGE
『Somewhere in Time』は、IRON MAIDENが疾走するリフと物語性を保ちながら、シンセサイズド・ギターによる新しい色彩を大胆に加えた第6作だ。スティーヴ・ハリスのベースは力強く曲を前へと運び、エイドリアン・スミスとデイヴ・マーレイのギターが、複雑で美しい線を幾重にも重ね合わせていく。SF的で洗練された音世界が、全編を覆っている。
冒頭“Caught Somewhere in Time”の疾走、切実なメロディが胸を打つ“Wasted Years”、浮遊感のある“Stranger in a Strange Land”、そして大作“Alexander the Great”の壮大な物語性まで、アルバムの幅広さをよく示している。“Heaven Can Wait”“The Loneliness of the Long Distance Runner”のような曲も、その音の景色を豊かにしている。
シンセの導入という新しい試みを、MAIDENらしい強度を一切損なうことなく、見事に消化している点に、本作の意義がある。従来の疾走感に、より洗練された叙情性と、未来的な広がりが加わっている。バンドが表現の幅を大きく広げ、次なる傑作『Seventh Son』へとつながる道を切り開いた、充実した一枚と言える。
TRACK LIST
- 1.Caught Somewhere In Time
- 2.Wasted Years
- 3.Sea of Madness
- 4.Heaven Can Wait
- 5.The Loneliness of the Long Distance Runner
- 6.Stranger In a Strange Land
- 7.Deja-Vu
- 8.Alexander the Great (356-323 BC)