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ARTIST
Dance of Death
LINER NOTES
LANGUAGE
『Dance of Death』は、IRON MAIDENが複数ギターによる厚いハーモニー、躍動するベース、そしてブルース・ディッキンソンの劇的な歌を使い、大きな物語を描いた第13作だ。長い曲の中では、場面が目まぐるしく変化しながらも、常にメロディが全体の軸として機能している。再結集後の充実を、さらに推し進めた一枚である。
冒頭“Wildest Dreams”の疾走、キャッチーな“Rainmaker”、劇的な“No More Lies”、そして第一次大戦を描く大作“Paschendale”の壮大さまで、収録曲は多彩な表情を見せている。表題曲“Dance of Death”の物語性も印象的だ。勇壮さの中に、陰りや静けさも同居し、バンドの表現はより広い感情の領域へと向かっている。
前作『Brave New World』で確立した3ギター編成の魅力を、さらに深く追求した点に、本作の意義がある。壮大な叙事詩と、フックの効いた楽曲とが、バランスよく配置されている。“Gates of Tomorrow”“Face in the Sand”のような曲でも、厚いハーモニーと躍動するベースが結び付いている。再結集後のIRON MAIDENが、その充実ぶりを改めて証明した、ドラマティックで聴き応えのある一枚と言える。
TRACK LIST
- 1.Wildest Dreams
- 2.Rainmaker
- 3.No More Lies
- 4.Montsegur
- 5.Dance of Death
- 6.Gates of Tomorrow
- 7.New Frontier
- 8.Paschendale
- 9.Face In the Sand
- 10.Age of Innocence
- 11.Journeyman