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ARTIST
Fair Warning
LINER NOTES
LANGUAGE
『Fair Warning』は、トミー・ハートの情感豊かな歌とヘルゲ・エンゲルケの艶やかなギターを軸に、力強さと繊細さを両立させたデビュー作だ。ジーノ・ロート率いるZENOの人脈から生まれたバンドで、元V2のハート、元ZENOのウレ・W・リトゲン(ベース)に、エンゲルケ、アンディ・マレツェク(ギター)、C.C.ベーレンス(ドラム)が加わる。1992年にWEAから発表され、ジャイアントやテンを手がけたレイフ・マッケンナがプロデュースした。グランジ台頭の逆風のなかでの登場だった。
大きく開くサビだけでなく、曲の合間を彩るアコースティックな響きやリード・フレーズにも丁寧な手触りがある。“Longing for Love”“Out on the Run”“One Step Closer”は今も代表曲で、ZENO時代の未発表曲“The Heat of Emotion”“The Call of the Heart”も収められた。ハード・ロックの推進力を保ちながら、歌を最優先に置く姿勢がアルバム全体を貫く。日本では『BURRN!』誌の新人賞に選ばれ、90年代のヨーロピアン・メロディック・ロックを語るうえで欠かせない、温かく完成度の高い一枚となった。
TRACK LIST
- 1.Longing for Love
- 2.When Love Fails
- 3.The Call of the Heart
- 4.Crazy
- 5.One Step Closer
- 6.Hang On
- 7.Out on the Run
- 8.Long Gone
- 9.The Eyes of Rock
- 10.Take a Look at the Future
- 11.The Heat of Emotion
- 12.Take Me Up