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ARTIST
Let There Be Blood
LINER NOTES
LANGUAGE
『Let There Be Blood』は、EXODUSが、伝説的なデビュー作『Bonded by Blood』の全曲を、現在のバンドの演奏と、最新の音作りとによって、丸ごと再録音した、意欲的な再構築型の作品だ。オリジナル版が持つ、あの歴史的な意義と、荒々しい魅力とを尊重しながらも、当時とは異なる、現在の、より強靭なメンバーと、進化した録音技術とで、名曲の数々を、新たに蘇らせている。ロブ・デュークスのヴォーカルで、往年の楽曲が、力強く再解釈されている。
過去の名曲を、単になぞるだけではなく、録音時点での、より重く、鋭い音圧と、洗練されたアレンジ感覚とで、丁寧に照らし直すことで、EXODUSの、その確かな変化と、進化とを、明確に確認することができる。テンポやキーの、微妙な違い以上に、ギターの、より現代的な距離感や、リズムの、深い沈み込み方といった、演奏の細部にこそ、現在のバンドの姿が、色濃く表れている。
オリジナル版を、深く知っているファンであれば、その解釈の違いに注目するのが、大きな楽しみとなるだろう。故ポール・バーロフへの、追悼の意味合いも込められた本作は、往年の名曲を、現代の轟音で、改めて味わうことのできる、貴重な一枚だ。新作としての驚きとは、また別種の面白さを持った、EXODUSの歴史を再確認する、興味深い企画作と言える。ファン必聴の一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Bonded By Blood
- 2.Exodus
- 3.And Then There Were None
- 4.A Lesson In Violence
- 5.Metal Command
- 6.Piranha
- 7.No Love
- 8.Deliver Us To Evil
- 9.Strike Of The Beast
- 10.Hell's Breath