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ARTIST
Here Comes the Flood
LINER NOTES
LANGUAGE
『Here Comes the Flood』は、流麗なギターと大きく開くコーラスを軸にしたDREAMTIDEの2001年8月発表のデビュー作だ。バンドはその前年、ドイツのハノーファーでヘルゲ・エンゲルケが立ち上げた。FAIR WARNINGのギタリストにして書き手である彼は、ひとつのバンドだけに依存するつもりがなかった。本隊にどうしても馴染まない曲をどうするか。ならば新しいバンドを作ればいい、という発想である。折しもFAIR WARNINGは2000年の『Four』を最後に休止へ入っていた。
集まったのは、歌のオラフ・ゼンクバイル、FAIR WARNING初代ドラマーのC.C.ベーレンス、鍵盤のトルステン・リューダーヴァルト、ベースのオーレ・ヘンペルマン。5人中3人がFAIR WARNING人脈である。ハード・ロックの厚みを保ちながら、曲はポップなメロディを明快に届ける。技巧的な演奏が自然に楽曲へ溶け込み、リスナーはまず歌とフックを受け取れる。全13曲65分。ロック・ハード誌は7.5点を与えた。80年代的なメロディック・ロックを愛する耳に、素直に響く一枚である。ゼンクバイルはジャックス・ハマー出身で、サクソンやブラインド・ガーディアンのバッキング・ヴォーカルも務めてきた歌い手だ。
TRACK LIST
- 1.What You Believe in
- 2.Ten Years Blind
- 3.Come With Me
- 4.Dreamers
- 5.Crashed
- 6.Your Life
- 7.Moment of Truth
- 8.Sundance
- 9.Heaven Knows
- 10.Promised Land
- 11.I Take the Weight Off Your Shoulders
- 12.Cross the Line
- 13.Phoenix Tears