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ARTIST
Who Do We Think We Are
LINER NOTES
LANGUAGE
『Who Do We Think We Are』は、DEEP PURPLEが黄金期の緊張と演奏力を保ちながら、より引き締まった曲の中で各メンバーの個性をぶつけ合った作品だ。リッチー・ブラックモアのギターは、巨大なリフを押し出すだけでなく、短いフレーズや急な切り返しで曲に鋭い輪郭を与える。ジョン・ロードのキーボードはギターと競争するように前へ出ながら、オルガンの厚みで全体を支え、イアン・ペイスのドラムは複雑な手数を感じさせずに演奏を加速させる。イアン・ギランの歌は高音の迫力だけでなく、皮肉や焦りをにじませ、作品の硬い質感を人間的な熱へ変える。
“Woman from Tokyo”は東洋的な響きを思わせる導入から大きなコーラスへ進み、バンドの即効性を鮮やかに示す。“Mary Long”の辛辣な勢い、“Rat Bat Blue”の演奏の切れ味、“Place in Line”の重い歩みは、同じ五人が別々の角度から火花を散らす感覚を伝える。前作のような大作志向よりも、短く鋭い発想を連ねた点に本作の魅力がある。移行期の不安定ささえも演奏の圧力へ変えた、マークII期の強靭な記録であり、五人のぶつかり合いがまだ前向きな爆発力として聞こえる。
TRACK LIST
- 1.Woman from Tokyo
- 2.Mary Long
- 3.Super Trouper
- 4.Smooth Dancer
- 5.Rat Bat Blue
- 6.Place in Line
- 7.Our Lady