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ARTIST
Burn
LINER NOTES
LANGUAGE
『Burn』は、デイヴィッド・カヴァデールとグレン・ヒューズを迎えた第3期DEEP PURPLEが、交代劇を守りの再編ではなく新しい推進力へ変えた作品である。リッチー・ブラックモアのギター、ジョン・ロードのハモンド、イアン・ペイスのドラムという核は揺るがないが、二人のヴォーカルが加わったことで、音楽にはブルース、ソウル、ファンクの温度が自然に流れ込む。表題曲は鋭いリフと高速の展開で従来の迫力を鮮烈に示し、『Might Just Take Your Life』ではバンド全体が大きくうねり、『Sail Away』ではよりしなやかなグルーヴが前へ出る。
対照的に『Mistreated』は、カヴァデールの感情を深く掘り下げる歌とブラックモアのギターが、重さだけでは測れない陰影を生む。ハード・ロックの攻撃性を失わずに、コーラス、リズム、歌の表情を広げた点が本作の核心だ。新加入の二人は旧来の役割を埋めるのではなく、楽曲に異なる色彩と会話をもたらしている。豪快な演奏と繊細な情感が同じアルバムの中で無理なく結び付き、第3期の可能性を最も明快に宣言した一枚として、DEEP PURPLEの変化を聴くうえで欠かせない作品となっている。
TRACK LIST
- 1.Burn
- 2.Might Just Take Your Life
- 3.Lay Down, Stay Down
- 4.Sail Away
- 5.You Fool No One
- 6.What's Goin' On Here
- 7.Mistreated
- 8.A 200