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ARTIST
Hangover Music Vol. VI
LINER NOTES
LANGUAGE
『Hangover Music Vol. VI』は、BLACK LABEL SOCIETYが重いリフ中心の姿から少し距離を取り、アコースティック・ギター、ピアノ、哀感のあるメロディへと向かった、異色の作品だ。ザック・ワイルドの歌は力強さを保ちながらも、より傷つきやすく繊細な表情を見せている。バンドの硬派なイメージの奥にある、ソングライターとしての一面が深く掘り下げられている。
“Crazy or High”“Queen of Sorrow”“Woman Don't Cry”といった楽曲では、静かでありながらギターの存在感が強く残っている。とりわけ“Layne”は、2002年に世を去ったアリス・イン・チェインズのレイン・ステイリーに捧げられた楽曲であり、深い哀悼の念が込められている。プロコル・ハルムの名曲“Whiter Shade of Pale”のカヴァーも収録されている。タイトルの「Vol. VI」は、これがバンドの6作目にあたることを示している。“Yesterday, Today, Tomorrow”“Damage Is Done”“No Other”といった楽曲にも、繊細で叙情的なメロディが息づいており、重量級のイメージとは異なるバンドの奥深い一面を示している。暗い温度とロックの手触りが同居する本作は、バンドの意外な奥行きを示す、味わい深い一枚である。
TRACK LIST
- 1.Crazy or High
- 2.Queen of Sorrow
- 3.Steppin' Stone
- 4.Yesterday, Today, Tomorrow
- 5.Takillya (Estyabon)
- 6.Won't Find It Here
- 7.She Deserves a Free Fride (Val's Song)
- 8.House of Doom
- 9.Damage Is Done
- 10.Layne
- 11.Woman Don't Cry
- 12.No Other
- 13.Whiter Shade of Pale
- 14.Once More
- 15.Fear