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ARTIST
Beautiful Creatures
LINER NOTES
LANGUAGE
『Beautiful Creatures』は、90年代末のロサンゼルスで、グランジ以後の空気に真っ向から背を向けた者たちのデビュー作だ。1999年、バレットボーイズのDJアシュバとバング・タンゴのジョー・レステが組み、ケニー・クウィーンズ(ベース)、アンソニー・フォックス(ギター)、グレン・ソベル(ドラム)が揃う。バンド名が決まる前、キッスの再結成ツアーでテッド・ニュージェントが降りた穴を埋め、ヒューストンで前座を務めたのが始まりだった。プロデュースとミックスはナイン・インチ・ネイルズやマリリン・マンソンで知られるショーン・ビーヴァン。マスタリングはテッド・ジェンセンが担当している。
冒頭“1 A.M.”から“Wasted”“Step Back”へ、曲は短く、リフは太く、レステの声は擦れている。80年代LAの華やかさに、パンクの粗さと当時のインダストリアルな質感が混ざった音だ。だが皮肉な話でもある。2001年夏、バンドはオズフェストを回っていたが、ワーナーが大規模な組織再編に揺れ、公演終了後まもなく契約を切られた。作品は8月に世に出たものの、宣伝の後ろ盾はもう無かった。シングル“Wasted”は全米メインストリーム・ロック37位、アルバムはヒートシーカーズ29位。“1 A.M.”は映画『バレンタイン』と『スモールヴィル』でも流れている。
TRACK LIST
- 1.1 A.M.
- 2.Wasted
- 3.Step Back
- 4.Ride
- 5.Wish
- 6.Kick Out
- 7.Blacklist
- 8.Kickin' for Days
- 9.Time and Time Again
- 10.Goin' Off
- 11.New Orleans
- 12.I Got It All