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ARTIST
New Beginning
LINER NOTES
LANGUAGE
『New Beginning』は、BAND-MAIDがロック路線を明確に打ち出し始めた、キャリア初期の重要作だ。“Thrill”で示したメイド姿と激しい演奏のギャップを土台に、“REAL EXISTENCE”“Don't let me down”などで、よりストレートなハードロックの感触を押し出している。タイトルが示すとおり、バンドの新たな始まりを刻む一枚である。
まだ後年ほど複雑なアレンジではないが、そのぶん曲の輪郭は素直で力強い。“FREEZER”“Price of Pride”の勢い、“Arcadia Girl”“Beauty and the beast”のメロディ、“Shake That!!”のノリの良さまで、初期らしい多彩さが詰まっている。SAIKIの力強いヴォーカル、Miku Kobatoの個性、そしてKANAMI、MISA、AKANEの演奏が、ひとつの方向へと集まり始めているのが聴き取れる。
メイドという設定に留まらず、本格派のロック・バンドとして歩み出そうとする意志が、全編を通してはっきりと伝わってくる。BAND-MAIDという存在が単なるコンセプトではないことを証明した、その出発点として記憶されるべき作品だ。
TRACK LIST
- 1.Thrill
- 2.FREEZER
- 3.REAL EXISTENCE
- 4.Price of Pride
- 5.Arcadia Girl
- 6.Don't apply the brake
- 7.Beauty and the beast
- 8.Don't let me down
- 9.Shake That!!