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ARTIST
Stigmata
LINER NOTES
LANGUAGE
『Stigmata』は、ARCH ENEMYが切れ味のあるギター・リフ、泣きのあるリード、激しいヴォーカルを組み合わせ、デビュー作の路線をさらに研ぎ澄ませた初期メロディック・デス・メタル作品だ。ヨハン・リーヴァの荒々しいグロウルと、アモット兄弟のツイン・ギターが生む旋律の対話が、曲をドラマティックに押し広げていく。攻撃性は非常に強いが、その中には印象に残る旋律が幾度も立ち現れる。
“Beast of Man”“Sinister Mephisto”“Dark Of The Sun”“Diva Satanica”といった楽曲では、高速のリフと荘厳なメロディが緊密に絡み合い、デス・メタルの重さとギターの叙情性が高い次元で両立している。“Let The Killing Begin”“Tears Of The Dead”“Vox Stellarum”といった楽曲でも、攻撃性と旋律が緊密に結び付き、初期ARCH ENEMYの荒々しくも知的な魅力がより鮮明に立ち上がっている。アモット兄弟に加え、強固なリズム隊の演奏が、荒々しい楽曲に確かな骨格を与えている。“Bridge Of Destiny”のような長尺の楽曲では、構築的な展開も聴かせる。前作で示した個性を、より明確な輪郭と演奏力で提示した本作は、激しさと叙情性の両方を求めるリスナーに深く響く、初期ARCH ENEMYの充実した一枚である。
TRACK LIST
- 1.Beast of Man
- 2.Stigmata
- 3.Sinister Mephisto
- 4.Dark of the Sun
- 5.Let the Killing Begin
- 6.Black Earth
- 7.Hydra
- 8.Tears of the Dead
- 9.Diva Satanica
- 10.Damnation's Way
- 11.Vox Stellarum
- 12.Bridge of Destiny