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ARTIST
Wound Creations
LINER NOTES
LANGUAGE
『Wound Creations』は、AMORALが細かく切り替わるギター・リフ、急激なリズム変化、荒々しいグロウルを高密度で組み合わせた2004年のデビュー作だ。バンドは1997年、十代のベン・ヴァロン(ギター)とユハナ・カールソン(ドラム)がヘルシンキで結成し、まもなくシルヴァー・オッツが加わった。最初の歌い手マッティ・ピトゥカネンはすぐにニコ・カリオヤルヴィへ交代し、一時はムーンソローのヴィッレ・ソルヴァリがベースを弾いている。デモ『Desolation』『Other Flesh』を経ての一枚である。
曲はテクニカルに動きながらも、リフの攻撃性と演奏の勢いによって強い推進力を保つ。冒頭の“The Verge”から“Atrocity Evolution”へ続く流れに、その密度がよく表れている。当初はレイジ・オブ・アキレスから出たが同社が倒産し、スパイクファームが拾い上げて再発。その際に初期デモの“Metamorphosis”がボーナスとして加えられ、現在流通する10曲の形になった。フィントロール、ナグルファーとの一か月のヨーロッパ・ツアーとトゥスカ・オープン・エアへの出演が、彼らを地下から押し上げていく。デス/スラッシュの要素を独自に組み替え、AMORALの初期衝動を鮮明に刻んだ一枚だ。
TRACK LIST
- 1.The Verge
- 2.Atrocity Evolution
- 3.Silent Renewal
- 4.Solvent
- 5.The Last Round
- 6.Other Flesh
- 7.Distract
- 8.Nothing Daunted
- 9.Languor Passage
- 10.Metamorphosis