Unlucky Morpheus トリビア 全18件

Unlucky Morpheusにまつわる事実を、出典付きで18件掲載しています。

Trivia

同人即売会を出発点にしたバンドだが、2019年10月からは第一興商のDAMでカラオケの配信も始まっている。公式サイトがその開始を告知し、DAMのアーティスト・ページへのリンクを掲げている。

出典: Unlucky Morpheus 公式サイト

バンドは自分たちの作品を2つに分けて扱っている。公式サイトの説明によれば、東方Projectのアレンジ作品は二次創作であり、原作者が許諾した範囲——すなわち同人ショップ——でのみ頒布できる。そのためAmazonやディスクユニオンには卸されず、もしAmazonで東方アレンジCDが売られていればそれは無許可の転売だと注意している。オリジナル作品のほうは一般流通に正規で卸している、というのがその裏返しである。

出典: Unlucky Morpheus 公式サイト PROFILE

2018年のEP『CADAVER / REVADAC』の表題2曲は、同じ楽譜を順方向と逆方向から読んだものである。バンド自身の公式ディスコグラフィがこれを「CADAVERの楽譜を逆から読むとREVADACに!」と説明しており、曲名の綴りも前後が入れ替わっている。公式ミュージック・ビデオは2種類あり、うち一方は画面に楽譜を映しながら演奏を見せる構成になっているため、仕掛けを目で確かめられる。

出典: Unlucky Morpheus 公式サイト Discography

2023年4月1日に配信された「U.F.O. - U Feel Overjoyed! -」は、他人の曲のカヴァーではなく自分たちの曲のセルフ・カヴァーである。原曲は日清焼そばU.F.O.の提供で常闇トワ名義で公開されたもので、作曲は紫煉、作詞はFuki——つまりこのバンドの2人が書いた曲だった。公式ミュージック・ビデオの説明文は、この録音を「Unlucky Morpheus Self Cover Ver.」と明記している。

出典: Unlucky Morpheus 公式YouTubeチャンネル(動画説明文)

2025年3月のシングル「SAKURA chevalier」は、麻雀のMリーグに参戦するKADOKAWAサクラナイツのテーマソングとして書かれた曲である。レーベルFABTONEのリリース・ページがそう記載している。

出典: FABTONE リリース・ページ

このバンドの出発点は、アニメソングのコピー・バンドだった。Fukiが2017年の取材で語ったところによれば、2007年ごろ、LIGHT BRINGERの楽器隊の一部と彼女、そして紫煉でアニソンを演奏する息抜きのバンドをやろうという話になり、そこが紫煉との初対面だったという。そのバンドは1年ほどで解散したが、まだ一緒にやりたいという話になって始まったのがUnlucky Morpheusである。

出典: 激ロック インタビュー

最初のCDは自宅で作られていた。Fukiによれば、ジャケットを自分で両面印刷し、切って、ケースに入れる作業を繰り返して200枚を用意したという。紫煉はその200枚が初めて出展したイベントで完売したと話している。ライヴハウスの物販で1日に200枚を売るのは、そもそも200人が来ない限り難しい——即売会という場の意味を、Fukiはそう説明している。

出典: 激ロック インタビュー

ヴォーカルのFukiは、長いあいだこのバンドでだけ「天外冬黄(テンゲフユキ)」という別の名義を使っていた。2017年の取材では彼女自身がそう説明しており、LIGHT BRINGERのヴォーカリストとしては本名義で活動していた。現在の公式プロフィールでは、このバンドでも「Fuki」と記載されている。

出典: 激ロック インタビュー

作曲と編曲を一手に担うギタリストの紫煉は、このバンドと並行して妖精帝國と電気式華憐音楽集団でもギターを弾いてきた。2017年の取材でFukiがこのバンドの成り立ちを説明する際に、紫煉をその2組で弾いているギタリストとして紹介している。

出典: 激ロック インタビュー

バンドが初めて日本の外で演奏したのは2019年10月5日、ロンドンのO2 Academy Islingtonで開かれた2日間のフェス「Metal Matsuri」の2日目である。BRIDEAR、FATE GEAR、BLOOD STAIN CHILD、AYA1000RRと並ぶこの日のヘッドライナーだった。ベースの小川洋行は翌年の取材で、海外は初めてだったので修学旅行のような気分だったと振り返っている。

出典: JPU Records ニュース(出演日・会場)/激ロック インタビュー(本人談)

2021年1月に出たカヴァー・アルバム『Loud Playing Workshop』は、Unlucky Morpheusではなく楽器隊4人によるQUADRATUM From Unlucky Morpheus名義の作品である。ベースの小川洋行は発売時の取材で、この企画が立ち上がった理由の一つとして紫煉の腕の状態を挙げ、当時まだ完治していなかったため、楽器隊4人だけで何かを出すのも面白いのではないかという話になったと説明している。

出典: 激ロック インタビュー

2022年の『evolution』は、バンドのアルバムとして初めて実写のジャケットを使った作品である。発売時の取材でFukiがそう述べており、ヴォーカルの顔がジャケットになっているところがJ-ROCKらしいとも語っている。

出典: 激ロック インタビュー

麻雀との縁はもう一つある。2026年のアルバム『Gate of Hell』の表題曲は、アルバムの制作に入る前から出来上がっていた曲で、日本プロ麻雀協会の第25期雀王戦A1リーグのオープニング・ムービーに使われている。紫煉は発売時の取材で、そもそもその用途のために作った曲だったと述べている。

出典: 激ロック インタビュー

『Gate of Hell』の核になった曲は「鬼首」だと紫煉は述べている。きっかけは2025年のワンマン・ツアー「桜花絢爛の陣」で、桜にちなんで衣装も曲も和風に寄せた内容だったことから、和風でも違うタイプの曲があっていいと感じたという。アルバムの暗く重く激しいというコンセプトに合わせて書かれたのがこの曲だった。取材では、歌詞が横溝正史の小説『悪魔の手毬唄』をモチーフにしていることも紹介されている。

出典: 激ロック インタビュー

『Gate of Heaven』の9曲目「Blink of an eye」は、紫煉が実家で飼っていた犬のプクが亡くなったときに書いた曲である。辛い気持ちのときにこそ作品を作るのが音楽家として生きるということではないか、と考えながらピアノに向かってできた曲だと本人が語っており、あんきもの曲調に合うかどうかは度外視して作ったという。歌詞は彼が考えていることを話したうえでFukiが書いている。

出典: 激ロック インタビュー

『Gate of Heaven』と『Gate of Hell』を2枚組の2部作として作る構想は、紫煉の記憶では2025年1月ごろにはあった。友人のミュージシャンにアルバムを2枚作るつもりだと話した覚えがあるという。きっかけは2024年夏の「世界輪廻」で、あのような聴きやすい曲と激しい曲を1枚にまとめるのではなく、両方を際立たせたほうが作品として面白くなると考えたのが分割の理由だと述べている。

出典: 激ロック インタビュー

オリコンでのこのバンドの自己最高位は、映像作品が持っている。2025年6月4日に出た『15th Anniversary Live Tour 2024 REINCARNATION Live at TOYOSU PIT』のBlu-rayが週間10位に入り、7週にわたってチャートに残った。アルバムでの最高位は2020年の『Unfinished』の15位、シングルでは2020年の『瀧夜叉姫』の24位である。

出典: オリコン アーティスト・プロフィール(作品一覧)

2026年6月6日、バンドは自らの名前を冠した初めてのフェス『UNLUCKY FES 2026』を川崎CLUB CITTA'で開催した。出演はUnlucky Morpheusのほか、JILUKA、SABLE HILLS、NEMOPHILA、そしてメンバーの別プロジェクトであるUnholy Orpheusの5組である。

出典: ウドー音楽事務所 公演ページ