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ARTIST
Bad Reputation
LINER NOTES
LANGUAGE
『Bad Reputation』は、ツイン・ギターの躍動とフィル・ライノットの物語性を結び、THIN LIZZYが勢いを保った第8作だ。ブライアン・ロバートソンが手の負傷でほぼ不在となったため、スコット・ゴーハムがギターの大半を一人で担った。プロデュースは、デヴィッド・ボウイらで知られるトニー・ヴィスコンティが手掛けている。録音の一部はカナダのトロントで行われた。ロバートソンは数曲でゲストとして参加するにとどまったが、その分ゴーハムが多くのパートを重ね、緻密なギター・サウンドを作り上げている。
“Dancing in the Moonlight”“Bad Reputation”“Soldier of Fortune”といった、力強い楽曲が並ぶ。ホーンやサックスも導入され、洗練された音の広がりが加わっている。タフさと哀愁を併せ持つライノットの歌が、全編を貫いている。ゴーハムの多層的なギター・ワークが光る、バンドの充実期を示す一枚である。本作はイギリスで4位に達した。この作品を最後に、ロバートソンは正式にバンドを去っている。タフさと洗練を兼ね備えた、彼らの成熟期の入り口を確かに告げる一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Soldier of Fortune
- 2.Bad Reputation
- 3.Opium Trail
- 4.Southbound
- 5.Dancing in the Moonlight (It's Caught Me in Its Spotlight)
- 6.Killer Without a Cause
- 7.Downtown Sundown
- 8.That Woman's Gonna Break Your Heart
- 9.Dear Lord