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ARTIST
Under the Midnight Sun
LINER NOTES
LANGUAGE
『Under the Midnight Sun』は、THE CULTが持つゴシックな妖しさとハード・ロックの肉体性を、引き締まった曲数の中に凝縮した作品だ。ビリー・ダフィーのギターは派手に前へ出過ぎず、乾いた質感と反復するリフで独特の緊張を作り、イアン・アストベリーの声が神秘性を与えている。全8曲というコンパクトな構成ながら、密度の高い内容を持つ一枚である。
“Mirror”“A Cut Inside”“Vendetta X”“Under The Midnight Sun”といった楽曲では、夜の熱気と不穏さが一体化している。“Give Me Mercy”“Impermanence”のような楽曲にも、バンドの円熟した表現力が息づいている。“Outer Heaven”“Knife Through Butterfly Heart”のような楽曲にも、バンドの円熟した表現力が息づいている。コロナ禍を経て発表された本作は全8曲という短さの中にTHE CULTの美学が濃密に詰め込まれており、長年のキャリアに裏打ちされた確かな説得力がある。派手な装飾より雰囲気の濃さで勝負する姿勢が、全編に貫かれている。長いキャリアを経てもなお、THE CULTの持つ独特の妖しさと美意識は少しも色褪せていない、充実した一枚である。
TRACK LIST
- 1.Mirror
- 2.A Cut Inside
- 3.Vendetta X
- 4.Give Me Mercy
- 5.Outer Heaven
- 6.Knife Through Butterfly Heart
- 7.Impermanence
- 8.Under The Midnight Sun