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ARTIST
7
LINER NOTES
LANGUAGE
『7』は、TALISMANがジェフ・スコット・ソートのソウルフルな歌、マルセル・ヤコブのうねるベース、鋭いギターを核に、グルーヴ重視のメロディック・ハードを鳴らした作品だ。タイトルどおり通算7作目にあたり、2006年に発表された本作が結果的にバンド最後のスタジオ作となった。翌2007年には惜別のツアーが行われている。フレドリック・オーケソンとジェイミー・ボルガーが引き続き支える布陣で、17年に及ぶ活動の集大成となった作品である。曲は派手な速さではなく、リズムの粘りとコーラスの強さで前へ進んでいく。
ファンクやブルースの感覚もさりげなく混ざり、演奏には大人びた余裕がある。冒頭の“Falling”から“Rhyme or Reason”“Forevermore”、締めの“Back 2 the Feeling”まで、長い歩みが自然体で滲む。ヤコブは元々イングヴェイ・マルムスティーンやジョン・ノーラムを支えた名手であり、バンドの中心にいたその人は2009年に世を去った。本作は彼の書いた歌とベースが最後に交わした対話の記録にもなっている。ハード・ロックの力強さと洗練された歌心を、無理なく両立させた一枚である。
TRACK LIST
- 1.Falling
- 2.Nowhere Fast
- 3.Rhyme or Reason
- 4.End of the Line
- 5.The 1 I'm Living 4
- 6.On My Way
- 7.Forevermore
- 8.Succumb 2 My Desire
- 9.Shed a Tear Goodbye
- 10.Troubled Water
- 11.Back 2 the Feeling