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ARTIST
Back to Reality
LINER NOTES
LANGUAGE
『Back to Reality』は、SLAUGHTERがキャッチーなメロディと滑らかなコーラスを保ちながら、より落ち着いたロックの質感へ踏み込んだ第5作だ。CMCインターナショナルから1999年に発表された本作は、1998年に交通事故で急逝したティム・ケリーに代わり、元レフト・フォー・デッドのジェフ・ブランドがギタリストとして初めて参加した作品でもある。マーク・スローター(ヴォーカル/ギター)、デイナ・ストラム(ベース)、ブラス・イライアス(ドラム)に新たなギターが加わり、全曲をバンドが書いている。
明るいフックを備えつつも、演奏には90年代末らしい硬さと陰影が加わっている。疾走する“Killin' Time”、勢いのある“All Fired Up”、土臭い“Trailer Park Boogie”、6分の“Love Is Forever”の情感、締めの“Nothin' Left to Loose”まで、派手な勢いだけで押すのではなく、歌とギターの掛け合いで曲を聴かせる場面が多い。中心メンバーの交代という大きな節目を越えての作品でありながら、動揺よりも成熟が前に出ている。バンドが培ってきたメロディ感覚が、落ち着いた形で結晶した一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Killin' Time
- 2.All Fired Up
- 3.Take Me Away
- 4.Dangerous
- 5.Trailer Park Boogie
- 6.Love Is Forever
- 7.Bad Groove
- 8.On My Own
- 9.Silence of Ba
- 10.Headin' for a Dream
- 11.Nothin' Left to Loose