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ARTIST
Tokyo Jukebox
LINER NOTES
LANGUAGE
『Tokyo Jukebox』は、MARTY FRIEDMANが、日本のポップスや、アニメ、ゲーム音楽などの名曲を、彼ならではの、あのギター・サウンドへと、鮮やかに翻訳した、企画性の強いカヴァー・アルバムだ。日本に拠点を移し、その文化に深く親しんだ、彼だからこそ実現した、記念すべき第1弾である。原曲の、あの親しみやすいヴォーカル・メロディを、まるで自ら歌うかのように、ギターで、豊かに、そして情感豊かに奏でていく、その卓越した手腕が光る一枚だ。
単なる選曲集として眺めるよりも、MARTY FRIEDMANが、外部の楽曲を、自身の間合いや、音色、そしてギターの鳴りへと、どのように置き換えていくのかを聴くと、実に面白い作品である。原曲の、その知名度に頼るのではなく、リズムの、力強い押し出しや、アレンジの、豊かな厚み、そしてソロ前後の、繊細な空気によって、彼ならではの個性が、鮮やかに浮かび上がってくる。日本のメロディへの、深い愛情が感じられる。
歌のメロディを、ギターで、これほどまでに、感情豊かに歌わせることのできるギタリストは、そう多くはいない。彼の、あのエキゾチックな感性と、日本の歌謡曲との出会いが、実に幸福な形で結実している一枚だ。代表作の流れからは、少し外れた企画盤ではあるが、その解釈の仕方にこそ、彼の、確かな美意識が、色濃く表れている。MARTY FRIEDMANの、その日本への深い愛を示す、聴き応えのある一枚と言える。ギタリストの新たな魅力が光る一枚だ。
TRACK LIST
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