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ARTIST
Waters Rising
LINER NOTES
LANGUAGE
『Waters Rising』は、LILLIAN AXEが重いリフと陰影あるメロディを丁寧に組み合わせた作品だ。音は硬質でありながら、ヴォーカルとギターには感情の余白があり、曲に深い起伏を与えている。長い活動を経て、バンドがより内省的な深みへと踏み込んだ一枚である。
表題曲“Waters Rising”や“Antarctica”“Until the End of the World”といった楽曲は、勢いだけではなく緊張と解放の流れで聴かせる。“Quarantine”“Fields of Yesterday”“The 2nd of May”のような楽曲にも、バンドの充実した演奏が息づいている。長い活動休止を経て発表された本作でバンドは新ヴォーカリストのデリック・ルフェーヴルを迎え力強い復活を遂げており、以前にも増してダークで内省的になったサウンドは、バンドの新たな成熟を示す復活作にふさわしい充実の内容だ。メロディック・ハードの土台を保ちつつ、より内省的な深みへ踏み込んでいる。新ヴォーカリストを迎えた新体制でも、スティーヴ・ブレイズの描く世界観は少しも揺らいでいない、充実した一枚である。復活を告げるにふさわしい力強くも深みのある作品であり、新章の幕開けを鮮やかに飾っている。
TRACK LIST
- 1.Waters Rising
- 2.Antarctica
- 3.Become a Monster
- 4.Quarantine
- 5.I Have To Die, Goodbye
- 6.Fear of TIme
- 7.Until the End of the World
- 8.Fields of Yesterday
- 9.Thirst
- 10.The 2nd of May
- 11.Deep In the Black
- 12.5