AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
In Disguise
LINER NOTES
LANGUAGE
『In Disguise』は、LAST AUTUMN'S DREAMがさまざまな時代のロック/ポップ曲を、自分たちらしいメロディック・ロックの手触りで再構成したカヴァー作品だ。選曲の幅は広いが、ハスキーで温かな歌声、なめらかな鍵盤、歌うギターが入ることで、全体には一貫した居心地の良さが生まれる。
原曲への敬意を保ちながら、過剰な模倣にはならない。曲の良さを素直に引き出し、アルバムとして気持ちよく流れる形へ整えている。力を抜いて良いメロディに浸りたい時に合う、成熟したカヴァー・アルバムだ。
ここで大切なのは、目立つリフやサビだけでなく、音の重さ、リズムの呼吸、歌の表情が曲順の中でどう変化するかである。各パートは単独で主張するためではなく、次のメロディや感情の高まりを強く聞かせるために置かれている。
音量を上げれば低域の圧力や細かなアタックが見え、繰り返し聴けばアレンジの余白とフレーズの受け渡しが浮かび上がる。作品全体を通して聴くことで、単曲では見えにくい緊張と解放の流れもはっきり感じられる。
こうした細部が、楽曲ごとの個性を保ちながら一枚のまとまりへ結び付けている。強さだけでなく、旋律と音色の陰影まで味わえることが、このアルバムを長く聴き返したくなる理由である。
TRACK LIST
- 1.If Love Should Go
- 2.Jet Airliner
- 3.Working for the Weekend
- 4.Wig Wam Bam
- 5.Slow Down
- 6.Need a Little Loving
- 7.I'll Bring the Whole World to Your Door
- 8.Just One More Time
- 9.When I Kissed the Teacher
- 10.All the Way
- 11.Hey You