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ARTIST
Love Parade
LINER NOTES
LANGUAGE
『Love Parade』は、TALISMANでの活動とも異なるファンク、ポップ、ハード・ロックを束ねたJEFF SCOTT SOTOの初ソロ作だ。イングヴェイ・マルムスティーンの初期2作で名を上げた彼が、10年にわたり他人のために歌い続けた末、1994年に初めて自分自身のために作った一枚である。裏を返せば、それまで彼の名前は常に誰か別の看板の下にあった。ここでようやく、様式を選ぶ自由がすべて本人の手に渡っている。
冒頭の“A New Salvation”、流れを変える“United / Divided”、終盤の“Funk Sandwich”を追うと、曲ごとの役割と温度差が見えやすい。ハード・ロックの歌い手という肩書きだけでは収まらない、ソウルとファンクへの傾倒がはっきりと出た構成だ。締めにはクイーンの“Dragon Attack”のカヴァーを配し、のちにブライアン・メイと共演することになる縁の萌芽も見える。ジャケットには彼の息子ジェイソンが写る。長く入手困難だったが、のちにフロンティアーズが権利を得て再発した。以後の彼は、TALISMANでもW.E.T.でもサンズ・オブ・アポロでも、常に誰かとの共同名義で歌い続けることになる。その意味でも、これは彼が単独で立った数少ない出発点だ。
TRACK LIST
- 1.A New Salvation
- 2.Love Parade
- 3.People
- 4.Gottit Goin' On
- 5.Listen Up
- 6.How U Want It
- 7.United / Divided
- 8.4 U
- 9.Monogamy
- 10.Funk Sandwich
- 11.Friend
- 12.Dragon Attack