EXODUS TRIVIA
Trivia
2014年の『Blood In, Blood Out』は、日本盤だけ収録曲が1曲多い。国外盤が11曲であるのに対し、2014年10月22日に出た日本盤は12曲入りだった。
12作目のスタジオ・アルバム『Goliath』は2026年3月20日発売で、ナパーム・レコーズからの第1弾となった。ボーカルはロブ・デュークスで、彼が参加したスタジオ作は2010年の『Exhibit B: The Human Condition』以来である。プロデュースはバンド自身、ミックスとマスタリングはマーク・ルイスが手掛けている。
2024年のライヴ盤『British Disaster: The Battle of '89』は、1989年3月8日のロンドン・アストリア公演を収めたものである。『Fabulous Disaster』のツアー中に行われたヘッドライン公演で、そのマルチトラックのテープは35年間発表されないまま眠っていた。
『Goliath』の先行シングル「3111」のミュージック・ビデオは、YouTubeが繰り返し警告を出したため、同サイト向けに手を入れた版と、無修正版の2種類が用意された。無修正版はバンドが専用サイトを立ててそこで公開している。監督は2021年の「The Fires Of Division」も手掛けたジム・ルーヴォーである。
『Goliath』はバンド史上もっとも共作の色が濃い作品とされ、複数のメンバーが曲を持ち寄っている。ゲイリー・ホルトによれば、全10曲のうち4曲を書いたのはリー・アルタスだという。ゲストとしてピーター・テクトグレン(HYPOCRISY/PAIN)が「The Changing Me」に、ヴァイオリンのケイティ・ジャコビーが表題曲に参加している。
モッシュピットの代名詞になった「The Toxic Waltz」は、もともと1950年代から60年代のダンス・ブームのパロディとして書かれた曲である。スティーヴ・“ゼトロ”・スーザによれば、深夜に流れていたオールディーズのダンス・コンピレーション盤のテレビ広告を見たのが発想のきっかけだったという。
ゲイリー・ホルトはスレイヤーの2015年作『Repentless』で全12曲のほとんどにギター・ソロを入れているが、曲そのものは一つも書いていない。カリー・キングは後に、ジェフ・ハンネマンを失って最初のスレイヤー作品でホルトを作曲者としてクレジットするのは、ファンにとってまだ早いと考えたからだと説明している。
バンド史上最高位となる全米38位を記録した2014年の『Blood In, Blood Out』は、ドラマーのトム・ハンティングが所有する牧場でレコーディングされた。プロデュースはメガデスやテスタメントを手掛けたアンディ・スニープである。
EXODUSが日本のメタル・フェスティバル、ラウドパークに初めて出演したのは2016年のLOUD PARK 16である。さいたまスーパーアリーナで10月8日と9日に行われ、DAY-1のヘッドライナーはスコーピオンズ、DAY-2はホワイトスネイクだった。
「3111」という曲名は、メキシコのシウダー・フアレスで2010年の1年間に起きたとされる殺人の件数から来ている。歌詞の着想はゲイリー・ホルトとロブ・デュークスによるもので、曲を主導したのはリー・アルタスだった。
2008年の『Let There Be Blood』は、1985年のデビュー作『Bonded by Blood』を丸ごと録り直した作品である。ゲイリー・ホルトによれば、この再録音を考え始めたのは1997年にライヴ・アルバムを録った頃からだという。
『Let There Be Blood』の録音にあたって、オリジナルの『Bonded by Blood』を作った顔ぶれのうちバンドに残っていたのは、ゲイリー・ホルトとドラムのトム・ハンティングの2人だけだった。
再録音では曲のテンポを上げ、遅い曲はより重くする方向で手が入れられている。トム・ハンティングは事前にリハーサルが要るかとホルトに確認したが、ホルトは20年間弾き続けてきた曲だからその必要は無いと判断した。
バンドの在籍歴では、ドラムのトム・ハンティングのほうがゲイリー・ホルトより先である。ホルト本人がそう述べている。
「The Toxic Waltz」のリフを作り、この題名を提案したのはゲイリー・ホルトである。ホルトはスーザに、ライヴ会場で客がやっていることを歌詞にするよう求めた。
『Blood In, Blood Out』にはDVDが付き、130分を超えるドキュメンタリーが収められている。
『British Disaster: The Battle of '89』は2024年5月31日にニュークリア・ブラストから発売された。ミックスとマスタリングはクリス・“ゼウス”・ハリス、アートワークはマーク・デヴィートが担当し、CD、2枚組アナログ、デジタルの3形態で出ている。
『Goliath』の収録は10曲で、「3111」「Hostis Humani Generis」「The Changing Me」「Promise You This」「Goliath」「Beyond The Event Horizon」「2 Minutes Hate」「Violence Works」「Summon Of The God Unknown」「The Dirtiest Of The Dozen」が並ぶ。
『Goliath』を作ったのは、ロブ・デュークス(ボーカル)、ゲイリー・ホルト(ギター)、リー・アルタス(ギター)、トム・ハンティング(ドラム)、ジャック・ギブソン(ベース)の5人である。