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ARTIST
Hell to Pay
LINER NOTES
LANGUAGE
『Hell to Pay』は、DOKKENが、流麗で美しいギター・フレーズ、太く力強いリフ、そして陰りのある美しいメロディを軸に、丁寧に組み立てた、充実の作品だ。新ギタリストとして、ジョン・レヴィンを迎えた、新体制での一枚である。楽曲は、80年代の、あの確かな感触を、しっかりと残しながらも、その音像は、より硬く、そして落ち着き、演奏の、細かなディテールまでもが、しっかりと聴こえてくる。より緻密な一枚だ。
冒頭を飾る“The Last Goodbye”、そして“Don't Bring Me Down”のドラマ性、さらに“Escape”のような曲まで、収録曲は、いずれも聴き応えがある。“Haunted”、そして“Prozac Nation”のような曲も、作品の充実を伝えている。ジョン・レヴィンの、あの卓越したギターが、全編で力強く冴え渡っている。
大きなバラード志向というよりも、あくまで、楽曲の、緻密な構成と、ギターの、豊かな表情とで、じっくりと聴かせていく場面が多い一枚だ。メロディック・ハードの、その揺るぎない持ち味を、無理なく保ち、バンドの、その継続する魅力を、力強く示している。新体制での、確かな充実を示す、聴き応えのある一枚と言える。バンドの安定した魅力が光る一枚だ。
TRACK LIST
- 1.The Last Goodbye
- 2.Don't Bring Me Down
- 3.Escape
- 4.Haunted
- 5.Prozac Nation
- 6.Care for You
- 7.Better Off Before
- 8.Still I'm Sad
- 9.I Surrender
- 10.Letter to Home
- 11.Can You See
- 12.Care for You (Unplugged)