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ARTIST
Headless Cross
LINER NOTES
LANGUAGE
『Headless Cross』は、トニー・アイオミの、重いリフを、その核としながら、ゴシックで荘厳な空気と、劇的で美しいメロディとを、見事に結び付けた、充実の作品だ。トニー・マーティン期の、一つの頂点とも言える、高く評価される一枚である。トニー・マーティンの、伸びやかで力強い歌声と、名手コージー・パウエルの、あの大きく力強いドラムとが、楽曲に、堂々とした、確かなスケールを与えている。より完成度の高い一枚だ。
冒頭のイントロから、荘厳な表題曲“Headless Cross”へと至る展開、そして“Devil & Daughter”のドラマ性、さらに、大作“When Death Calls”まで、収録曲は、いずれも聴き応えがある。“Kill in the Spirit World”、そして“Nightwing”のような曲も、作品の充実を伝えている。トニー・マーティンの、あの力強い歌唱が、全編で冴え渡っている。
その暗さを、ただ重く鳴らすだけではなく、コーラスや、楽曲展開に、明確で確かな高揚感がある一枚だ。BLACK SABBATHの、あの伝統を、しっかりと守りながらも、後期のラインナップならではの、確かな色を、見事に確立している。トニー・マーティン期を代表する、力強く聴き応えのある傑作と言える。バンドの充実が光る一枚だ。
TRACK LIST
- 1.The Gates of Hell
- 2.Headless Cross
- 3.Devil & Daughter
- 4.When Death Calls
- 5.Kill in the Spirit World
- 6.Call of the Wild
- 7.Black Moon
- 8.Nightwing