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ARTIST
After Hours
LINER NOTES
LANGUAGE
『After Hours』は、BAD HABITがヴァージンから放ったデビュー・アルバムである。バンドは1986年、スウェーデン南部で、アメリカ生まれのギタリスト兼ソングライター、ハル・マラベルと鍵盤のドク・パット・シャノンが編曲とハーモニーを試すところから始まった。狙いはハード・ロックに旋律を持ち込むことで、手本に挙げたのはジャーニー、TOTO、ヴァン・ヘイレン、ボストンだった。やがてベースのパトリック・セーデルグレン(当時の名義はスティーヴィー・ローズ)、歌のバックス・フェーリング、ドラムのヤン・アンデションが加わり、1987年5月に録ったデモがそのままCBSからミニ・アルバム『Young & Innocent』として世に出る。アンデションは直後にチリ生まれのハイメ・サラザールと交代し、バンドはヴァージンへ移った。
“Living on the Edge”の性急な鍵盤とギターの絡みで幕が開き、“Rainbow”の大きなサビ、“More Than I”と“Never Find Another You”という二つのバラードが続く。白眉は“Rowena”で、この一曲は今もAORの語り草だ。締めはボストンの“More Than a Feeling”のカヴァーで、デビュー作でこれをやるのは相当に図太い。全10曲44分、プロデュースはマラベル自身(当時はハル・ジョンストン名義)が手がけた。バンド自身の記述によれば、自主制作のビデオをスウェーデンの国営テレビで流した最初のバンドが彼らであり、映像は初シングル“Need Somebody”のものだったという。同じ1989年、彼らはソ連各地を回る長いツアーを成功させている。
TRACK LIST
- 1.Living on the Edge
- 2.Rainbow
- 3.Don't Stop
- 4.Play the Game
- 5.More Than I
- 6.Rowena
- 7.Coming Home
- 8.Never Find Another You
- 9.Winner Takes It All
- 10.More Than a Feeling