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ARTIST
Ballistic, Sadistic
LINER NOTES
LANGUAGE
本作『Ballistic, Sadistic』は、ジェフ・ウォーターズ率いるANNIHILATORが、スラッシュ・メタルならではの速度、変拍子的なひねりの効いた展開、そしてブラック・ユーモアとを、極めて高い密度で凝縮した作品だ。近年は、ウォーターズ自身がヴォーカルも兼任しており、その一貫したビジョンが、作品に、鋭く統一された輪郭を与えている。楽曲は、鋭いリフで鋭く切り込みながらも、決して一直線には終わらず、テンポやフレーズの巧みな切り替えで、常に聴き手の耳を、強く引き付けていく。
冒頭“Armed to the Teeth”の攻撃的な推進力、“Psycho Ward”のドラマ性、そして“I Am Warfare”“The Attitude”“Dressed Up for Evil”のような曲まで、収録曲は、タイトルどおりの暴力性を持ちながらも、その演奏には、確かな遊び心と、職人的で緻密な整理とがある。
速弾きや、卓越した技巧を、存分に前面へと押し出しながらも、最終的に、最も強く印象に残るのは、リフそのものが持つ、強烈なキャラクターである点が本作の魅力だ。80年代のデビュー以来変わらない、ANNIHILATORならではの、危険で知的な楽しさを、現代の力強い音で、存分に味わうことができる。ベテランの底力を示す、力強く充実したテクニカル・スラッシュ作品と言える。
TRACK LIST
- 1.Armed To The Teeth
- 2.The Attitude
- 3.Psycho Ward
- 4.I Am Warfare
- 5.Out With The Garbage
- 6.Dressed Up For Evil
- 7.Riot
- 8.One Wrong Move
- 9.Lip Service
- 10.The End Of The Lie