Zilqy『Birth of Riot』、10月7日発売 — 全国8公演のツアーは10月11日の柏から

Zilqyの1stフルアルバム『Birth of Riot』が、10月7日(水)に発売される。2025年11月の1st EP『Vacant Throne』に続く作品で、先行配信された「World's End」「CAVEAT」「RUN」を含む全10曲。歌詞はすべてAnna(Vo.)が手がけた。10月6日にはRolling Stone Japanにアルバムを語るAnnaのロングインタビューが掲載され、タワーレコードでは同日から特別レシートの配布とパネル展が行われている。10月11日には、アルバムと同じ『Birth of Riot』を掲げた全国8公演のツアーが千葉・柏PALOOZAで幕を開ける。

全10曲、ミックスとマスタリングはLance Prenc

収録曲は「From Zero to One」「World's End」「RUN」「Psycho」「CAVEAT」「Caught in the Web」「Other Side of the Moon」「Misfit Toys」「Grotesque Noblesse」「Crimson」の10曲。Toki(Gt.)、Miho(Ba.)、Kano(Dr.)が曲のモチーフやアイデアを持ち寄り、Anna(Vo.)が歌詞と歌のメロディで世界観をまとめる形で作られた。作曲には前作から関わるToshi-FjとMACKYに、今作からrui(fade)が加わり、ruiは「Grotesque Noblesse」と「Crimson」を共作している。ミックスとマスタリングは前作に続いてLance Prenc(Prenc Audio)が担当した。

公式の作品紹介によれば、目指したのはヘヴィさと誰にでも届く普遍性を両立させる音。モダンメタルの重いギターリフやブレイクダウンを土台に、シンセサイザーの音色と耳に残るメロディを重ね、バンドはその音楽を「ポスト・メロディック・ニューメタル」と呼んでいる。

形態は2種類。完全限定盤(DCCA-182/8,800円税込)はLPサイズのジャケットに24ページのブックレットが付き、MAVERICK STOREだけで販売される。一般流通盤(DCCA-183/3,630円税込)には店舗ごとの購入特典があり、タワーレコードはソロ写真のランダムポストカード(全4種)、HMVは集合写真のポストカード、ディスクユニオンはランダムブロマイド(全5種)、Amazonはミニステッカー。MAVERICK STOREではバンドロゴのステッカーと、一般流通盤だけに付くオンラインイベントの参加権が用意され、イベントの詳細は後日発表とされている。

Annaが語るタイトルの意味

10月6日にRolling Stone Japanのウェブ版に掲載されたロングインタビューで、全曲の作詞を担ったAnnaが、タイトルの意味から10曲の歌詞までを語っている。

インタビューによれば、『Birth of Riot』という題は、1960〜70年代に世界各地で起きた変革の動きや日本の学生運動を意識して付けられた。直訳すれば「暴動の誕生」だが、乱暴になれという意味ではなく、胸の内に抑え込みがちな感情を解き放つことを指しているという。2026年前半の制作期間には、年明けに終末時計が残り85秒を指したことなど、世界情勢への不安を強く感じていたとも話している。

歌詞の内容はメンバーから一任されたといい、バンドで作詞を担うのはZilqyが初めてだという。「RUN」と「Misfit Toys」には周りになじめない人へ向けた思いを、「CAVEAT」には効率や便利さを優先する社会への違和感を込めたと説明している。

タワーレコード3店舗でサイン会

一般流通盤の発売を記念して、タワーレコード3店舗でサイン会が開かれる。11月7日(土)は新宿店9Fのイベントスペースで18時から(集合17時45分)CDジャケットへのサイン会、11月8日(日)は渋谷店5Fのイベントスペースで15時15分から(集合15時)私物へのサイン会、11月29日(日)は梅田NU茶屋町店の店内イベントスペースで18時30分から(集合18時15分)CDジャケットへのサイン会。メンバーは渋谷ではアーティスト写真の衣装で、新宿と梅田では私服で参加する。新宿と渋谷の開始時刻は、タワーレコードが10月1日に更新した告知で当初の案内から変わっている。

参加券は、各店で一般流通盤を買うと1枚につき1枚、予約した人を優先して先着で渡される。参加できるのは購入した店舗のイベントだけになる。

タワーレコードの店頭では10月6日から18日まで、メンバーの直筆メッセージを印字した特別レシートが渡される(一部店舗を除く)。タワーレコード オンラインでは、10月18日までに注文して21日までに受け取った人に、23日17時に直筆メッセージ入りの画像が配信される。渋谷店・新宿店・あべのHoop店では10月12日まで(予定)パネル展が開かれ、購入者を対象に展示パネルの抽選も行われる。

全国ツアーは10月11日の柏から、ファイナルは12月16日のZepp Shinjuku

アルバムと同じタイトルを掲げた全国ツアー『Birth of Riot』は全8公演。10月11日(日)千葉・柏PALOOZA、12日(月・祝)宮城・仙台LIVE & CLUB MACANA、24日(土)兵庫・神戸VARIT.、25日(日)愛知・名古屋ell. FITS ALL、11月14日(土)と15日(日)福岡INSA、28日(土)大阪・OSAKA MUSEを回り、12月16日(水)東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)でファイナルを迎える。

開演はZepp Shinjukuが19時(開場18時)、ほかの7公演は18時(開場は柏が17時、それ以外は17時30分)。チケットはイープラスで一般発売されている。

発売を前に、雑誌とテレビにも

発売に向けた露出も続いている。10月2日にはrockinon.comにAnnaのソロインタビューが掲載され、10月5日発売の『音楽と人』にはAnnaのソロインタビューと撮り下ろし写真が載った。10月15日発売の『WeROCK 115』では表紙と巻頭大特集を務め、アルバム特集を含む全38ページで登場する。

10月4日と5日に放送されたNHK WORLD-JAPANの音楽番組「J-MELO」の出演回は、メンバーのインタビューとライブパフォーマンスが番組サイトで公開されている。

出典