ステミレイツ(STMLT) トリビア 全25件

ステミレイツ(STMLT)にまつわる事実を、出典付きで25件掲載しています。

Trivia

バンド名の意味は、公式YouTubeチャンネルの概要欄に短く書かれている。STMLT は stimulate だという。同じ欄には「ガールズバンド x YouTuberで天下を獲る」という一文と、動画投稿を始めた日として2022年6月4日が記されている。なお、彼女たちが最初に発表したオリジナル曲の題は「刺激」だった。

出典: ステミレイツ 公式YouTubeチャンネル 概要

公式Xのプロフィール欄には、バンドの自己紹介と目標が一行にまとめて書かれている。女子グループYouTuberとガールズ・バンド、動画の投稿は19時、目指すのは「金の盾」——YouTubeの登録者100万人で贈られる楯のことである。そして同じ行に、ファンの総称が「ボルト」であることも記されている。

出典: ステミレイツ 公式X(@stmltofficial)プロフィール

最初のオリジナル曲「刺激」の作詞を担当したのは、当時バンドのプロデューサーを務めていたYouTuberのえっちゃんだった。公式ミュージック・ビデオの概要欄によれば、作曲はkabukin536、編曲とミックスはミヤジマジュンで、映像の監督はTora Amanoである。この曲は2022年11月12日に公開され、のちに1st EP『STMLT』の1曲目に置かれた。

出典: 「刺激 / ステミレイツ - STMLT -【MV】」公式YouTube 概要欄

ステミレイツは2022年6月に活動を開始した。オーディションで集まったメンバーが、毎日動画を投稿しながら音楽活動も並行して行うという、YouTuberとバンドの両輪で走る5人組である。始動から約1年3か月が経った2023年10月の取材時点で、YouTubeのチャンネル登録者数は23万人を突破していた。

出典: 激ロック インタビュー(ステミレイツ)

順番が普通のバンドと逆だった。オーディションの結果が出てメンバーが発表されてから初めてスタジオに入ったとき、全員が経験者というわけではなく、経験者にもある程度のブランクがあった。輝星は当時を、音楽的スキルで言えばひどく未熟だったが、それでも合うと感じたと振り返っている。まずはYouTubeを毎日撮影して編集して投稿する生活に慣れるところから始め、最初のライヴはパフォーマンスをきちんと磨いたうえでやりたいという考えがあったのだという。

出典: 激ロック インタビュー(ステミレイツ)

初めてのライヴは2023年7月、「ステミレイツ 1stライブ『10万ボルト』」と題して行われた。チケットは発売と同時に即完売している。バンドのファンが「ボルト」と呼ばれるのと同じ語が、最初のライヴのタイトルにも入っていた。

出典: 激ロック インタビュー(ステミレイツ)

2023年9月20日に出た1st EP『STMLT』は6曲入りで、収録は「刺激」「追求」「イナズマ」「TWILIGHT」「dream walker」「AnimaZ」の順である。バンド名をそのままタイトルにした作品だった。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ×GEKIROCK CLOTHING)

そのツアー初日には、前段があった。川崎CLUB CITTA'公演の前日、彼女たちは台湾のフェス「浮現祭 EMERGE FEST. 2024」に出演していたのである。これがバンドにとって初めての海外公演だった。日本に戻ってホテルに着いたのはライヴ当日の深夜1時で、睡眠はおよそ3時間だった。さらにその前にはゲネプロが朝の3時から4時まで続いており、ゆきっぺによれば2日間どころか4日間ほどがひと固まりになって、ほとんど寝ていなかったという。台湾では最初こそ客がまばらだったが、始まってから多くの人が集まり、自分たちの音楽は国が違っても盛り上げられるのだという自信を得て初日に臨んだ。

出典: 激ロック インタビュー(ステミレイツ)

2024年5月29日、あやのん(Key/デスボイス)とごみちゃん(ドラム)が6月末をもって脱退することが発表された。開催中だった全国ツアー「STMLT STORMBREAKER JAPAN TOUR」のファイナル、6月22日の金沢AZ公演が、その編成での最後のライヴとなった。2人はそれぞれ自身のSNSにコメントを掲載している。

出典: 激ロック ニュース(あやのん&ごみちゃん脱退)

脱退の告知と同じ2024年5月30日、バンドは新メンバーの募集を発表した。示された応募条件は3行だけで、パート不問、国籍不問、そして「心が乙女なら性別不問」というものだった。何名採用するかも未定とされ、応募はメンバー募集用のLINEアカウントを友だち追加する方式だった。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ 新メンバー募集)

2024年8月4日、KT Zepp Yokohamaで初の主催ライヴ「ステミレイツ復活祭『LIGHTNING REBIRTH』」が開かれた。あやのんとごみちゃんが去ったあと、残ったゆきっぺ、輝星、あきらの3人は動画投稿を続けながら新メンバーを募集し、そこにさきてぃ(ドラム)、ハノン(キーボード)、かなち(デスボイス)の3人が加わって6人体制となる。この日がその新体制の初舞台だった。共演はおこさまぷれ〜と。、FR2PON!、BAD IVYの3組である。

出典: 激ロック ライヴ・レポート告知(LIGHTNING REBIRTH)

2024年9月25日、ステミレイツは活動を一時休止することを発表した。予定されていた10月6日の静岡、10月20日の熊谷、12月14日のさいたま新都心の3公演は中止となる。運営のDreamARKは、メンバーのSNSへの投稿によりさまざまな憶測が広がってしまったことについて、日頃からメンバーが感じていた不平や不満を受け止めきれなかったのはすべてグループ運営の落ち度であるとして謝罪した。あわせて、憶測によるメンバーへの誹謗中傷や拡散を控えるよう求め、そうした行為には法的措置を含む対抗策を取るとしている。なお休止中も、メンバー個人のSNSでの発信や生配信、個人としての活動は続け、撮影済みの動画の投稿も不定期に行うと説明された。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ 活動休止)

2024年11月28日、ヴォーカルのゆきっぺがステミレイツを脱退し、DreamARKとの契約を解除することが発表された。年明けに予定されていた東京、京都、名古屋の3公演も中止となり、万全の体制で音楽活動を再開できるまで活動休止は続くとされた。脱退および契約解除の理由は明かされておらず、運営は憶測によるメンバーへの誹謗中傷や拡散を控えるよう改めて求めている。

出典: 激ロック ニュース(ゆきっぺ 脱退・契約解除)

止まっていた時間の長さは、次の曲が出たときにはっきりした。2025年6月、10か月ぶりの新曲となる「ZENTSUPPA」のミュージック・ビデオが公開される。この曲にはゲスト・ヴォーカルとしてひなかみおを迎えており、同年8月のライヴにも両日出演することが決まった。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ「ZENTSUPPA」MV公開)

2026年1月23日、ステミレイツはYouTubeで「新ボーカリストが降臨しました」と題した動画をプレミア公開し、リード・ヴォーカルとしてもふちゃんの加入を発表した。本人はSNSで、この素敵なグループで活動できることをとても嬉しく思っている、もっと最高なグループにすると意気込みを綴っている。バンドの公式アカウントは同じ日、5人のアカウントを並べて新体制を告知した。あわせて「関東完全制圧ツアー」の開催も発表されている。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ 新ヴォーカル加入)

2026年5月2日にリリースされた「SiLENT KiLLER」は、新体制にとって節目の曲になった。作詞はメンバーのかなちが手掛けており、同年1月に加入したリード・ヴォーカルのもふちゃんにとっては初めての歌唱曲である。ミュージック・ビデオとあわせて「ノリ方講座」と題した動画も公開された。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ「SiLENT KiLLER」)

メンバーが総入れ替えに近い変化を経ても、曲を作る側には続いている線がある。2022年11月の「刺激」で作曲を手掛けたkabukin536は、2026年5月の「SiLENT KiLLER」でも作曲に名を連ねており、両曲のミュージック・ビデオはいずれもTora Amanoが監督している。最初の曲と最新の曲のあいだには3年半近くが空いているが、そこは同じ布陣で作られていた。

出典: 「SiLENT KiLLER / ステミレイツ - STMLT -【MV】」公式YouTube 概要欄

初代ヴォーカリストのゆきっぺは、ロックもメタルも本当に初めてで、ライヴ・パフォーマンスの経験もまったく無かった。最初はヘドバンがあまりにもできず、メンバーからさんざん言われたのだという。ただし本人たちによれば、練習中は互いに思いついた悪口を言い合う一方、本番前になると褒め合ってステージに向かうのが常だった。ごみちゃんは、それをいい仲間だと思ったと述べている。

出典: 激ロック インタビュー(ステミレイツ)

激ロックでは、ステミレイツが先輩バンドを迎える座談会が連載として組まれた。2023年11月24日の第1回がTRiDENT、12月15日の第2回がアイリフドーパ、2024年1月12日の第3回がa crowd of rebellionである。

出典: 激ロック インタビュー(ステミレイツ × TRiDENT)

音楽以外の企画も走っていた。激ロックが運営するロック・ファッション特化型ショップGEKIROCK CLOTHINGとのコラボが決まり、2024年1月27日にはゲキクロ渋谷店でメンバーによる1日店長イベントが行われている。事前に予約した商品を、当日メンバーから直接受け取れるという形式だった。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ×GEKIROCK CLOTHING)

2024年1月に公開された「EVOL AI」は、ヴォーカルのゆきっぺが作詞を担当した曲である。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ「EVOL AI」MV公開)

初の全国ワンマン・ツアー「STMLT STORMBREAKER JAPAN TOUR」は2024年2月25日の川崎CLUB CITTA'公演を皮切りに、福岡DRUM Be-1、仙台Rensa、岡山CRAZYMAMA KINGDOM、京都FANJ、HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3、NAGOYA JAMMIN'、金沢AZと全8公演で組まれた。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ「EVOL AI」MV公開)

2024年7月、ギターの輝星による連載コラム「ステミレイツきららの死ぬまでにやりたいロックなこと!」が激ロックでスタートした。彼女が個人的にやってみたい「ロックなこと」を実行していくという企画で、記念すべき第1回はサーモンを丸ごと食べるASMRだった。

出典: 激ロック ニュース(輝星の連載コラム開始)

新体制で最初に出た曲は「Antimental」で、2024年8月9日に配信が始まった。ミュージック・ビデオはそれに先駆けて公開されている。

出典: 激ロック ニュース(ステミレイツ「Antimental」配信)

同じ2024年11月28日、ステミレイツのプロデューサーを務めてきたYouTuberのえっちゃんが、自身のXで辞任を報告した。その理由として彼女は、その年に入ってからメンバーの状況や活動内容についての情報共有が円滑にできておらず、結果としてメンバーの脱退や新メンバーの決定を自分が後から知るという事態が起きたことを挙げ、運営事務所とのコミュニケーションが十分でなかったことを詫びている。そのうえで、残ったメンバーの活躍を陰ながら見守りたいと述べ、新メンバーにはまだ会っていないが、メンバーと運営チームが素晴らしい仲間を選んだと信じていると綴った。

出典: 激ロック ニュース(ゆきっぺ 脱退・契約解除)