PaleNeØ

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Biography

PaleNeØ Biography

プロフィール

2023年結成 / 東京、日本 / Hard Rock, Heavy Metal, Japanese Rock

公式確認: PaleNeØ Official Website — PROFILE / Village Again Association(VAA)アーティストページ(2026-08-29確認)

Biography

PaleNeØ(パレネオ)は、2023年4月に東京で結成された4人組のガールズ・バンドである。バンド名は古代を意味する「パレオ」と、新しいことを表す「ネオ」を組み合わせた造語で、命名したのはギター&ヴォーカルのREOTO。バンド自身は自らを「ガールズHR/HMバンド」と名乗り、公式チャンネルのすべての動画説明文は「2023.04.28始動。」という一行から始まる。編成はクリーンからデス・ヴォイスまでを瞬時に切り替えるほほ美(Vocal)、7弦ギターのAYARI(Guitar)、ほとんどの楽曲の作詞と作曲の半数を手掛けるREOTO(Guitar & Vocal)、6弦ベースのYONA(Bass)の4名で、ドラムは正式メンバーではなくサポートが務める。

始まりはベースのYONAが「ハードロックのガールズ・バンドを組みたい」と考えたことだった。SNSやYouTubeの演奏動画から方向性の合う相手を探して声を掛け、集まった4人が2023年4月に動き出す。活動開始からわずか2か月後の同年6月、3曲入りの1stデジタル・シングル『PANORAMA』を配信し、東京・吉祥寺ROCKJOINTGBでフリー・ワンマンライヴを開催して100人を超える観客を集めた。当時すでにオリジナル曲は20曲ほど用意されていたという。10月に2ndデジタル・シングル『スキゾイド』、12月に3rdデジタル・シングル『aLiVE』が続き、「aLiVE」のミュージック・ビデオはYouTube公開後2週間で再生数11万回を超えた。

2024年6月16日、結成1周年記念ワンマンを東京・新宿ANTIKNOCKで開催して満員御礼となり、その当日に自主制作の1stミニ・アルバム『ØCTAVE』をライヴ会場と通販限定で発売。500枚限定のプレスは即日完売した。帯のコピーは「可愛いだけか、実力者か──。」。その後バンドは音楽レーベルVAA(有限会社ヴィレッジアゲインアソシエイション)と契約し、2024年12月4日に1stフル・アルバム『SCØRE』でデビューする。「アルバムを1つの楽譜に見立てる」というコンセプトのもと、メタル、クラシック、ヴィジュアル系、VOCALOID、アニソンまでを飲み込んだ全11曲を並べた1枚で、オリコン週間ROCKアルバムランキング9位、タワーレコード全店ウィークリーチャートのJ-INDIES全形態合計ランキング3位を記録した。

2025年3月から5月にかけて、初の全国ワンマンツアー「Allegro Agitato」を7都市で開催(静岡・大阪・横浜が完売)。その初日から会場限定で1stマキシシングル『Raison d'etre』を発売した。7月16日には2ndフル・アルバム『FORTISSIMØ』を発表。REOTOの作詞作曲による4部構成の組曲『死者の書』を終盤に据え、限定盤には完売していた『ØCTAVE』の24bitリマスターをDISC2として収めている。オリコン週間ROCKアルバムランキング3位、週間インディーズ・アルバムランキング5位。7月20日からは全国10都市12公演のツアー「PaleNeØ ツアー2025 “FORTISSIMØ”」が回り、12月14日の東京SHIBUYA TAKE OFF 7でのファイナルはソールド・アウト、翌2026年1月と2月に追加公演が組まれた。

2026年5月13日、「旅立ち」をテーマにした2ndマキシシングル『UNISØN』を発売。オリコン週間ROCKシングルランキングと週間インディーズ・シングルランキングでいずれも2位に入った。同年5月16日の静岡・富士ANIMAL NESTから、本作の名を冠した全国ワンマンツアー「PaleNeØ ツアー2026 “Voyage in UNISØN”」が始まり、11月22日の東京・代官山UNITまで16都市17公演を巡っている。結成から3年、ハードロックとヘヴィメタルを軸に、クラシックと宗教音楽からVOCALOIDとアニソンまでを一つのバンド・サウンドへ束ねるPaleNeØは、その名の通り「古代」と「新しさ」を同時に鳴らし続けている。

バンド名に込めた理念と音楽性

「PaleNeØ」は、古代を意味する「パレオ」と、新しいことを表す「ネオ」を組み合わせた造語である。バンド自身の英文プロフィールはこれを「ギリシャ語でそれぞれ ancient と brand-new を意味する Paleo と Neo の組み合わせ」と説明する。名前が二面性を持つように、バンドの内部にも楽曲を“パレオ曲”と“ネオ曲”に分ける区分があり、クラシックや宗教音楽に寄ったパレオ曲はREOTOが書くものが多い。セットリストを組むときも全部がパレオ曲に偏らないよう調整されるという。

楽曲を書くのはREOTOのほか、ボカロPのasanukoとくっきーの2名。音楽メディアは「HR/HMを軸にラウド、メタルコア、メロコア、アニソン、J-POP、VOCALOID、ヴィジュアル系、さらにクラシックや宗教音楽の要素まで取り込んだ楽曲群」「メタル、ロック、クラシック、ヴィジュアル系、VOCALOID、アニソン等、様々な音楽を飲み込んだ、ラウド且つ全方位型バンド・サウンド」と評してきた。最大の特色として挙げられるのはツイン・ヴォーカルで、ほほ美のスクリームとREOTOのクリーンが並び立つ形は2025年の「余命一日。」が最初である。ラテン語のオペラ、ブルグミュラーやバッハやベートーヴェンの引用、アラビア音階縛りの一曲といった要素が、7弦ギターと6弦ベースのラウドな音像の上に載る。

アルバム・タイトルはすべて音楽用語で統一されている——『ØCTAVE』(オクターヴ)、『SCØRE』(楽譜)、『FORTISSIMØ』(フォルティッシモ)。2ndアルバムは当初“フォルテ”の予定だったが、「フォルテで止まっていいのか」ともう一段強い記号へ置き換えられた。バンド名のØが作品名にも受け継がれ、表記そのものが一つの意匠になっている。

メンバー詳細プロフィール

ほほ美(Vocal)——クリーンからデス・ヴォイスまでを瞬時に使い分けるヴォーカリスト。幼少期は親の影響で西野カナや大塚愛を、並行してBABYMETALやUnlucky Morpheusを聴いていた。高校の軽音楽部で顧問にデス・ヴォイスを勧められ、SiM「KiLLiNG ME」を教わったことを「私のスタートの曲」と語る。大学の軽音楽サークルではAYARIと同じ場にいた。「CRAZY & NOiSY & CUTiE MAGiC!」では作詞と振付も手掛けている。誕生日は3月20日、地元は静岡・三島。

AYARI(Guitar)——7弦ギターを弾くギタリスト。7弦を使い始めたきっかけはBABYMETALで、神バンドに憧れてスウィープや速弾きを練習した。ボカロ、アニソン、“BanG Dream!”のRoseliaやPoppin'Party、邦ロック、EDMも聴く。「Raison d'etre」ではギターでスラップを弾いている。誕生日は8月28日。

REOTO(Guitar & Vocal)——公式プロフィールに「アンドロイド」と記されるギター&ヴォーカル。ほとんどの楽曲の作詞と、作曲の半数を手掛ける。中学途中までクラシック一本で、ピアノ、ヴァイオリン、トランペットでオーケストラに参加し、もともとはクラシックの作曲家を目指していた。ロックにのめり込んだのは高校頃で、スピッツ、次いでELLEGARDENのコピーからパンクとラウドロックを知る。キリスト教のミッション・スクールに通っていたため讃美歌に馴染みがあり、それが「in Gloria Dei」や組曲『死者の書』の宗教音楽的な語彙につながっている。バンド名「PaleNeØ」も、ツアー・タイトル「Voyage in UNISØN」も、この人の命名である。誕生日は10月30日。

YONA(Bass)——6弦ベースを指弾きするベーシスト。ハードロックのガールズ・バンドを組みたいという発想からこのバンドを立ち上げた発起人でもある。音楽に触れたきっかけはAqua Timez、幼少期から学生時代はヴィジュアル系ばかり聴いており、“ネオヴィジュアル系”世代のRoyzが特に好きだという。「CRAZY & NOiSY & CUTiE MAGiC!」の振付をほほ美とともに考案。誕生日は6月3日、地元は宇都宮。

ディスコグラフィ

発売年タイトル区分
2023PANORAMA1stデジタル・シングル(6月15日/全3曲)
2023スキゾイド2ndデジタル・シングル(10月1日/全3曲)
2023aLiVE3rdデジタル・シングル(12月20日/全1曲)
2024ØCTAVE1stミニ・アルバム(6月16日/全7曲/自主制作・PNO-001)
2024SCØRE1stフル・アルバム(12月4日/全11曲/VAA・PNO-002)
2025Raison d'etre1stマキシシングル(3月15日/全6曲/VAA・PNO-003)
2025FORTISSIMØ2ndフル・アルバム(7月16日/全11曲/VAA・PNO-004、限定盤2CD PNO-005)
2026UNISØN2ndマキシシングル(5月13日/全6曲/VAA・PNO-006、限定盤CD+DVD PNO-007)

上記のほかに、値付けも品番もない会場限定の自主制作音源が4点ある。「ツーステップ☆スクリーミング」デモ音源(各メンバーver.、全4曲/“PaleNeØ福袋2024”同梱)、「水槽にて (acoustic ver.)」(2024年3月18日・立川BABEL、ほほ美生誕公演の入場特典)、YONAの会場限定音源「#5C1767」(2024年6月2日・吉祥寺曼荼羅、YONA生誕公演の入場特典)、REOTOのオリジナル音源「レオトノオト」(2024年11月4日・吉祥寺曼荼羅、REOTO生誕ピアノリサイタル『UNLOCK』の入場特典、全2曲)。いずれも無償配布のため本サイトのディスコグラフィには含めていない。

総括

PaleNeØは、2023年4月に東京で結成された4人組のガールズHR/HMバンドである。結成から2か月で最初の音源を出し、1年で自主制作ミニ・アルバムを完売させ、2年目にレーベル・デビューを果たして、3年目には2枚のフル・アルバムと2枚のマキシシングルを携え全国16都市を回るところまで来た。古代と新しさ、クラシックとラウド、クリーンとデス・ヴォイス——相反するものを一つの名前と一つのバンド・サウンドに畳み込むという方法論そのものが、このバンドの現在地である。

Trivia

バンド名のØは機種依存文字にあたるため、公式サイトは歌詞検索サイトの案内で、表記できないサイトでは「O」に置き換えられていると断り書きを添えている。1stアルバム『SCØRE』の歌詞が歌ネット、UtaTen、J-Lyric.netに掲載されたときの告知に書かれたものである。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

1stミニ・アルバム『ØCTAVE』は2024年6月16日、自主制作でライヴ会場と通販に限って売り出された。品番はPNO-001、全7曲、2,000円。公式ディスコグラフィは現在も「完売しました」と記したままである。

出典: PaleNeØ Official Website『ØCTAVE』作品ページ

その『ØCTAVE』は500枚限定のプレスで、結成1周年の時に売られて即完売した。1年後、2ndアルバム『FORTISSIMØ』の限定盤DISC2に最新リマスターとして7曲まるごと収められる。公式のリリース告知はこれを「幻の自主制作1stミニアルバム」と呼び、ファンからの再発リクエストが非常に多かったと明かしている。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2024年11月4日、REOTOの生誕イベントとして東京・吉祥寺曼荼羅で開かれたのは、ライヴではなくピアノ・リサイタルだった。題は『UNLOCK』。入場特典として、REOTOのオリジナル音源2曲を収めた自主制作CD『レオトノオト』が配られている。収録は「Sea of Glass」と「小さな詩書きへ」の2曲。

出典: PaleNeØ Official Website『レオトノオト』作品ページ

『FORTISSIMØ』に入るバラード「Rain Bright」は、もとはツアー「Allegro Agitato」の終演SEとして流れていた曲である。それに歌詞が付いてアルバム収録となった、とYONAが全曲解説で明かしている。曲中には雨を感じさせる音色の楽器や演出も入っているという。

出典: HMV&BOOKS online「激ロック×HMV」PaleNeØ『FORTISSIMØ』全曲解説

『UNISØN』の通常盤は着せ替えジャケット仕様である。メインのジャケットに加えてソロメンバーそれぞれ1枚、計5枚が封入されており、好みのものを表に出せる。限定盤にはライヴ映像2曲、ミュージック・ビデオ2曲とメイキング映像を収めたDVDが付いた。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

PaleNeØのオフィシャル・ファンクラブは「COSMØz」(コスモズ)といい、2025年7月7日に開設された。名前の由来は公式が説明している。古代ギリシャ語から派生した「宇宙、一体的存在」を意味するcosmosと、ファンがPaleNeØのファンである証として自ら名乗っていた「Øz」——この2つを組み合わせた造語である。呼び名の半分は、バンドが付けたものではない。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

初のファンクラブ限定イベントは2026年8月16日、神奈川・Music Lab.濱書房で開かれた。2部制で、第一部の題は「Day of the PaleØ」、第二部は「Night of the NeØ」——バンド名を前半と後半に割り、昼と夜に振り分けた形である。内容は基本的に同じで、チケットは各部とも前売3,000円、先行予約特典のピクチャーチケットは絵柄が部ごとに違った。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

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News

【国内】PaleNeØ、10月25日のイベント「RAGING PIT」に出演決定 東京・西永福JAM

東京・西永福JAMで10月25日に開催されるイベント「RAGING PIT」への出演が決定した。出演はMAZE -BAND SET-、アイリフドーパ、PaleNeØの3組。チケットは前売4,400円/当日4,900円(税込)で、LivePocketにて8月31日21時から発売される。

出典: PaleNeØ公式(2026年8月30日)

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Current Members / 現メンバー

2026-08-29時点の公式情報で確認した現行ラインナップです。公式プロフィール

ほほ美
Vocal
AYARI
Guitar
REOTO
Guitar & Vocal
YONA
Bass

Albums

UNISØN Single
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結成3年目に「旅立ち」を掲げた2ndマキシシングル。リード曲「Starlight Voyage」ほか3曲に、限定盤はDVDを付す。

FORTISSIMØ Album
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結成2年目で早くも届いた2ndフル・アルバム。4部構成の組曲『死者の書』を終盤に据えた全11曲。

Raison d'etre Single
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初の全国ツアー初日から会場限定で売られた1stマキシシングル。先に決まったアーティスト写真がそのままジャケットになった。

SCØRE Album
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VAAからのデビュー作にして1stフル・アルバム。アルバムを1枚の楽譜に見立て、ジャンルを跨いだ全11曲を並べた。

ØCTAVE EP
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結成1周年のワンマン当日に会場と通販だけで売られた自主制作の1stミニ・アルバム。500枚は即日完売した。

aLiVE Single
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始動1年目を締めくくった3rdデジタル・シングル。ミュージック・ビデオは公開2週間で11万回再生を超えた。

スキゾイド Single
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始動から半年で届いた3曲入りの2ndデジタル・シングル。3曲とも後の作品に引き継がれた。

PANORAMA Single
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活動開始からわずか2か月で出した3曲入りの1stデジタル・シングル。同月のフリー・ワンマンには100人を超える客が集まった。