PaleNeØ トリビア 全146件

PaleNeØにまつわる事実を、出典付きで146件掲載しています。

Trivia

バンド名のØは機種依存文字にあたるため、公式サイトは歌詞検索サイトの案内で、表記できないサイトでは「O」に置き換えられていると断り書きを添えている。1stアルバム『SCØRE』の歌詞が歌ネット、UtaTen、J-Lyric.netに掲載されたときの告知に書かれたものである。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

1stミニ・アルバム『ØCTAVE』は2024年6月16日、自主制作でライヴ会場と通販に限って売り出された。品番はPNO-001、全7曲、2,000円。公式ディスコグラフィは現在も「完売しました」と記したままである。

出典: PaleNeØ Official Website『ØCTAVE』作品ページ

その『ØCTAVE』は500枚限定のプレスで、結成1周年の時に売られて即完売した。1年後、2ndアルバム『FORTISSIMØ』の限定盤DISC2に最新リマスターとして7曲まるごと収められる。公式のリリース告知はこれを「幻の自主制作1stミニアルバム」と呼び、ファンからの再発リクエストが非常に多かったと明かしている。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2024年11月4日、REOTOの生誕イベントとして東京・吉祥寺曼荼羅で開かれたのは、ライヴではなくピアノ・リサイタルだった。題は『UNLOCK』。入場特典として、REOTOのオリジナル音源2曲を収めた自主制作CD『レオトノオト』が配られている。収録は「Sea of Glass」と「小さな詩書きへ」の2曲。

出典: PaleNeØ Official Website『レオトノオト』作品ページ

『FORTISSIMØ』に入るバラード「Rain Bright」は、もとはツアー「Allegro Agitato」の終演SEとして流れていた曲である。それに歌詞が付いてアルバム収録となった、とYONAが全曲解説で明かしている。曲中には雨を感じさせる音色の楽器や演出も入っているという。

出典: HMV&BOOKS online「激ロック×HMV」PaleNeØ『FORTISSIMØ』全曲解説

『UNISØN』の通常盤は着せ替えジャケット仕様である。メインのジャケットに加えてソロメンバーそれぞれ1枚、計5枚が封入されており、好みのものを表に出せる。限定盤にはライヴ映像2曲、ミュージック・ビデオ2曲とメイキング映像を収めたDVDが付いた。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

PaleNeØのオフィシャル・ファンクラブは「COSMØz」(コスモズ)といい、2025年7月7日に開設された。名前の由来は公式が説明している。古代ギリシャ語から派生した「宇宙、一体的存在」を意味するcosmosと、ファンがPaleNeØのファンである証として自ら名乗っていた「Øz」——この2つを組み合わせた造語である。呼び名の半分は、バンドが付けたものではない。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

初のファンクラブ限定イベントは2026年8月16日、神奈川・Music Lab.濱書房で開かれた。2部制で、第一部の題は「Day of the PaleØ」、第二部は「Night of the NeØ」——バンド名を前半と後半に割り、昼と夜に振り分けた形である。内容は基本的に同じで、チケットは各部とも前売3,000円、先行予約特典のピクチャーチケットは絵柄が部ごとに違った。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

PaleNeØの公式ホームページが開設されたのは2025年2月12日で、デビュー・アルバム『SCØRE』の発売から2か月以上あとのことである。開設を告げるニュースにはメンバー4人のコメントが載り、AYARIは「これからはココにPaleNeØの軌跡が刻まれていくよ」と書いた。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

PaleNeØ初のラジオ出演は2025年4月21日、FM-FUJIの生放送番組「みんなのラジオ」だった。出演したのはほほ美、AYARI、YONAの3人で、番組内のコーナー「ヨシアキとゆかいな仲間たち」への生出演である。公式は告知で「PaleNeØ初のラジオ出演が決まりました」と書いている。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2026年4月、ほほ美がアパレル・ブランドAMERICAN SOCKSとOZZY OSBOURNEのコラボ・アイテムの着用モデルを務めた。AMERICAN SOCKSはスペイン・バルセロナを本拠地とし、25か国以上のスケートショップやストリートウェア・ショップで展開しているブランドである。ほほ美が着用したのは「Dreamer」モデルだった。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

PaleNeØの曲は、デビュー・アルバムの発売直後からJOYSOUNDでカラオケ配信されている。2024年12月27日に「アレグロ」と「CRAZY & NOiSY & CUTiE MAGiC!」が《本人映像》付きで配信開始となったが、その告知にも同じ断り書きが添えられていた——Øは機種依存文字のためカラオケでは表記できず、「O」に代替されている、と。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2025年12月29日、東京・初台The DOORSで開かれたギタリストISAOのデビュー25周年バースデー・ライヴに、AYARIが出演している。共演者としてはISAO、SUNAO、SAKI、瀧田イサム、IKUO、BOH、星野沙織、Mao、長谷川浩二、原澤秀樹の名が並んでいた。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

PaleNeØの3作品はいずれもオリコンとタワーレコードのチャートに入っている。『SCØRE』はオリコン週間ROCKアルバムランキング9位、『FORTISSIMØ』は同3位と週間インディーズ・アルバムランキング5位、『UNISØN』は週間ROCKシングルランキングと週間インディーズ・シングルランキングでいずれも2位。タワーレコード全店ウィークリーチャートのJ-INDIES全形態合計ランキングでは、3作とも3位を記録している。

出典: PaleNeØ Official Website PROFILE

PaleNeØのVAAからのデビューが発表されたのは2024年10月11日で、公式はその同じ日に、アルバム収録曲「アレグロ」のミュージック・ビデオを先行公開している。発表とリード曲の公開が同日という段取りだった。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

バンド名を決めるとき、彼女たちが基準にしたのは4つだった。覚えやすいこと、バンドのコンセプトに沿っていること、検索したときに引っかかりやすいこと、そしてまず自分たちが好きになれること。激ロックの連載コラムでほほ美とAYARIがそう整理している。検索の話ではAYARIが、たとえば「カレーライス」という名前にすると食べ物のほうばかり出てきてしまう、と例を挙げた。造語は他と被らないので強い、というのが2人の結論である。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.5

PaleNeØには、自分たちの曲を「パレオ曲」と「ネオ曲」に分ける内部の区分がある。ほほ美は、お客さんに浸透しているかは分からないがメンバーと作曲陣の中にはある、と説明し、パレオ曲はREOTOが書くものが多いと付け加えた。AYARIによれば、セットリストを組むときも全部がパレオ曲に偏らないよう調整するという。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

REOTOの作曲量については、2024年10月下旬の取材時点でその年に43曲を書いたと本人が答えている。目標は年間50曲。ほほ美はストックからまだ世に出していない曲がいくらでもあると言い、REOTOはXのプロフィールでその本数をカウントしていることも認めた。あくまで自分用のメモだという。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

ほほ美がデスヴォイスを始めたのは、高校の軽音楽部の顧問に勧められたからである。SiMが大好きだったその顧問に「デスボやってみなよ」と言われ、「KiLLiNG ME」を教わった。本人は後年、もとを辿ればあの曲が自分のスタートの曲だったと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

1stフル・アルバム『SCØRE』のコンセプトは、アルバムを1つの楽譜に見立ててそこでPaleNeØのジャンルレスな音楽を表現する、というものだった。ほほ美はそう説明したうえで、だからアーティスト写真にも五線が入っているのだと付け加えている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

『SCØRE』に入る「in Gloria Dei」は、REOTOが「PaleNeØを宗教にしたい」という発想から書いた曲である。大袈裟な言い方だと断りつつ、ファンとバンドという関係性を超えていきたいという気持ちで書いたと説明している。作ったのは2024年の1月か2月ごろで、バンドを宗教っぽくしたいというアイディア自体はずっと前からあったという。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

『SCØRE』の先行曲「アレグロ」は、1stデジタル・シングル「PANORAMA」の続編にあたる曲としてほほ美が説明している。REOTOはこれを「第2のデビュー的な感じ」と表現した。ミュージック・ビデオを撮ることが決まっていたので、コアになりすぎず掴みやすい曲にしようということになり、この曲に限ってほほ美のデスヴォイスは入っていない。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

『SCØRE』のCDのみに入るボーナス・トラック「不眠飛行」は、結成初期からライヴで演奏していた曲である。ほほ美は、先にライヴでやっていた曲をレコーディングするのが初めてだったので難しさもあったと語り、録音中にライヴの風景を思い浮かべながらやれたのは楽しかったと振り返っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

1stマキシシングル『Raison d'etre』は、曲より先にジャケットが決まっていた。花をちりばめる構想でアーティスト写真を撮り、それをジャケットにすると決まってから、作曲を担当したボカロPのasanukoが急ピッチで表題曲を書いている。REOTOはそのデータを渡されて「明日の朝までに歌詞書けますか?」と言われ、急いで書き始めたという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

「Raison d'etre」に入っているスラップは、ベースだけのものではない。YONAは、1回聴くとベースのスラップかと思うが実はAYARIもギターでスラップを弾いている、と明かしている。1番のBメロは2人のユニゾンで、それ以降はAYARIだけが弾いているという。音源で聴き分けるのは難しいので、ミュージック・ビデオで見てほしいと語った。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

「余命一日。」は、ほほ美がスクリームを担当しREOTOがメインでクリーンを歌う曲で、この形はバンドとして初めてだった。またAメロの後にヴィジュアル系でよく使われる「サイッ!」というシャウトが入っているが、これはREOTOのリクエストで、ほほ美はレコーディングで30分ほど格闘したという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

『Raison d'etre』のリリースはサプライズ発表だった。しかもライヴ会場でしか売られなかったため、しばらくはツアー初日の三島に来た人しか聴けない状態が続く。ほほ美は、それでもお客さん同士の配慮が優しく、聴けていない人のためにSNSでネタバレしないようにしてくれていた、と語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

「Raison d'etre」がライヴで初めて演奏されたのは、音源が会場で売られ始めてから約2か月後、2025年5月11日の東京・代官山SPACE ODDでのツアー・ファイナルだった。しかもダブル・アンコールでのことで、この日はAYARIとYONAによるツイン・スラップも披露されている。激ロックのライヴ・レポートは、それを誇示するでもなくしれっとやってのけたところが良かったと書いた。

出典: 激ロック ライヴ・レポート(2025年5月11日 代官山SPACE ODD公演)

2ndアルバムの題は、当初「フォルテ」の予定だった。REOTOは、音楽の経験があまりない人にも分かりやすいと考えたと説明したうえで、それでは物足りないかもしれない、フォルテで止まっていいのかという話になり、もう一段強くして『FORTISSIMØ』にしたと語っている。題名を先に決めてから「f -フォルテ-」のMV化が決まる、という順序だった。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

「f -フォルテ-」の仮タイトルは「賞と刑期」だった。ラスサビ前に出てくる「歪な賞と刑期を召し上がれ」という一節は「ショートケーキ」との掛詞になっている。ほほ美はレコーディング中にそれを発見して驚いており、REOTOも歌詞カードを見ずに聴くと、なぜ突然ショートケーキが出てくるのかとなるかもしれないと認めている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

『FORTISSIMØ』の衣装を考えたのはほほ美である。MVを強くて激しい曲にするという話から、衣装も強いイメージにしようとなったが、強い女性といっても女剣士ではない、という話になった。そこで前作の「in Gloria Dei」の方向にするのはどうか、という案が出て、司教などが首から掛ける赤いストラを使う案に落ち着いている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

アルバム終盤に置かれた組曲『死者の書』は、REOTOが前から書いてみたいと思っていた形式である。パレオ要素の強い曲が何曲か必須という話から始まり、スタッフと相談するなかで組曲形式で出すバンドがあまりいないと気づいたのがきっかけだった。制作はツアー「Allegro Agitato」の真っ只中で、ライヴやリハーサルと並行していたため時間はかなりタイトだったという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

組曲の題になっている「死者の書」は、古代エジプトで死者とともに埋葬された書のことである。死後の世界のことや、裁判でどう答えれば転生できるかをパピルスに書き、お守りのように持たせていた。REOTOはこの話を中学生のときに社会の授業で習ってからずっと好きで、曲にしたいと思っていたという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

「Ⅱ. Judgment」はオリエンタル・スケール、つまりアラビア音階に出てくる音だけを使うという縛りで作られている。歌い慣れていないと非常に難しく、ほほ美はAメロの音程が合っているかを何度もREOTOに確認したうえで、最終的には全部の音を消してメトロノームだけを聴いてレコーディングしたという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

組曲の最後「Ⅳ. Reincarnation」には、前作『SCØRE』の「in Gloria Dei」の冒頭に出てくるラテン語が、メジャー・コードのコーラスとして再登場する。REOTOはこれを伏線回収と呼び、PaleNeØの旅は続いているという気持ちで入れたと語った。『SCØRE』を聴いた人にはここで驚いてほしいという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

「Crowd Surf Rider」でREOTOが唯一メッセージらしいメッセージと呼んでいるのが、「人生はクラウドサーフ」という一節である。いろいろなことに揉まれて人生はなかなか厳しいけれど、みんなでライヴを楽しんで乗り越えていこう、人生もライヴのように楽しく乗り越えられればいい——そういう曲だと説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

2ndマキシシングルの題「UNISØN」を提案したのはREOTOである。前回のツアー中に次をどうするかという話をしていて、バンドは人の集まりだから熱量が変わったり方向性の違いが出たりするのは長くやる以上当然だと考えていた。3周年を前に、最初に決めたときと同じ気持ちでいてくれているのかという不安があり、一度落ち着いて同じ方向を向く機会にしたかったのだという。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

『UNISØN』に入っているのは3曲だが、作るにあたって用意されたデモはおよそ7曲あった。ほほ美によれば、レコーディングまでしたなかから選ばれたのがこの3曲で、まだ世に出ていない曲が結構あるという。制作ペースは速く、短い期間で7曲ほどが一気に上がってきた。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Chocolat Maudit」の歌詞が書かれたのは、2025年11月19日ごろの夜行バスの中だった。REOTOは、個人の用事で京都に行くときの夜行バスで書いた気がすると語り、バスが出発する頃に書き上がってほほ美に送ったと振り返っている。ほほ美がリクエストのLINEを送ったのはその少し前である。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Chocolat Maudit」はPaleNeØが初めてフランス語を本格的に歌詞へ入れた曲である。『Raison d'etre』でタイトルに使ったことはあったが、歌詞に大きく入れたのは初めてだとREOTOが語っている。前作『FORTISSIMØ』がラテン語だらけだったのに対し、今回は旅がテーマでいろいろなところを巡るのだから、いろいろな言語が出てきても面白いという意図的な選択だった。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Chocolat Maudit」は、ほほ美が歌詞の入っていないデモの段階で「これは高すぎねぇか?」と思った曲である。歌詞が付いてから歌ってみて、5〜6個キーを下げてほしいと訴えたが、楽器陣も下げているので無理という話になり、結局PaleNeØでは使ってこなかったファルセット主体の歌い方で録ることになった。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Prologue」と「Chocolat Maudit」はドロップAで、PaleNeØがここまでチューニングを落としたのは初めてだった。AYARIは弾いていて結構ヘヴィな感覚があったと語り、レコーディングも楽しかったと振り返っている。YONAも全曲解説で、今までの最低音よりもっと低い音が入っていると書いた。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Starlight Voyage」の歌詞に出てくる「捏造海峡」は造語である。REOTOによれば、もともとは違う歌詞で仮歌まで録っていたが、協議の結果あまりよろしくないのではという意見が出て、方向性を変えずに同じことを別の言葉で表せないかと3〜4日考えた末に出てきた言葉だという。AIもあって嘘まみれ、作り物まみれで何が本当か分からない世界を、捏造で汚染された海に見立てたものだと説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Prologue」と「Starlight Voyage」は物語として繋がっている。REOTOによれば、「Prologue」の途中に出てくる「名も無き町の 小さな港」——その港から出た船が「Starlight Voyage」なのだという。取材の場でほほ美が「初めて聞いた」と反応する一幕もあった。今後世に出るであろう未発表曲もストーリーが繋がるように考えていると語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

PaleNeØのライヴは、リフト、モッシュ、サーフのいずれも規制されていない。2025年5月11日の代官山SPACE ODD公演でほほ美はそれを客前で宣言したうえで、危険も伴うのでお客さんの思いやりがあってこそ成功する、暴れる人も暴れない人も一緒に共存しながら楽しんでほしいと呼びかけている。激ロックのレポートは、実際にサーフ勢がステージ前に落下する事態は起こらなかったと記した。

出典: 激ロック ライヴ・レポート(2025年5月11日 代官山SPACE ODD公演)

2025年のツアー題「FORTISSIMØ」は音楽記号で書けば「ff」だが、この2つのfにはそれぞれ意味がある。1つはチームPaleNeØの絆、もう1つはファンの呼び名「Øz」との絆。その2つが合わさって「ff」になる——ツアー・ファイナルのMCでそういう話があったと、激ロックのライヴ・レポートが伝えている。

出典: 激ロック ライヴ・レポート(2025年12月14日 SHIBUYA TAKE OFF 7公演)

自主制作の『ØCTAVE』の帯には「可愛いだけか、実力者か──。」というキャッチコピーが刷られていた。2024年のインタビューでバンドの強みを訊かれたほほ美は、まず小声で「みんなかわいい」と答えたあとこのコピーを引き合いに出し、自分で考えたわけではないが結構いいのでは、合っているのでは、と語っている。ガールズ・バンドなので見た目を売りにするところはあるが、それに加えてギターやベースは結構難しいことをしている、というのがその説明だった。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

同じ問題は店頭にも及んでいる。2ndマキシシングル『UNISØN』の予約特典を告知した公式ニュースには、タワーレコードオンラインで探すときは「PaleNeO」または「PaleNeΦ」で検索してほしい、という一文が添えられていた。Øの代わりにギリシャ文字のファイが使われている売り場があるということである。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

公式プロフィールの英文では、PaleNeØという名前はギリシャ語でそれぞれ「ancient」と「brand-new」を意味するPaleoとNeoの組み合わせだと説明されている。日本語のプロフィールが「古代」と「新しいこと」とだけ書いているのに対し、英文はその出どころをギリシャ語だと明示している。

出典: PaleNeØ Official Website PROFILE

「水槽にて」のアコースティック・バージョンは、2024年3月18日に東京・立川BABELで開かれたほほ美の生誕アコースティック・ワンマン公演「ほ」の入場特典として配られた自主制作CDにだけ収められている。1曲入りで、会場に来た人しか手にできない音源である。

出典: PaleNeØ Official Website「水槽にて (acoustic ver.)」作品ページ

YONAの生誕イベントは2024年6月2日に東京・吉祥寺曼荼羅で開かれ、題は『全力休暇』。入場特典として配られた自主制作CDは1曲入りで、曲名も盤の題も『#5C1767』——ウェブで色を指定するときの記法そのままの6桁である。YONAが歌唱している。

出典: PaleNeØ Official Website『#5C1767』作品ページ

「ツーステップ☆スクリーミング」のデモ音源は、2023年12月から2024年1月にかけてオンライン・ショップで受注販売された「PaleNeØ福袋2024」にだけ同梱されていた。中身は4曲入りで、ほほ美版、AYARI版、REOTO版、YONA版と、メンバー1人ずつが歌ったバージョンが並ぶ。

出典: PaleNeØ Official Website「ツーステップ☆スクリーミング (デモ音源)」作品ページ

『Raison d'etre』は通常盤と有償特典付限定盤の2形態で売られたが、CDの中身は同じである。違いは240ミリ角の特製デカジャケットが付くかどうかだけで、価格差は200円。どちらもライヴ会場限定で、店舗では販売されなかった。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

音楽用語をたどる流れは公式のリリース告知でも説明されている。前作『SCØRE』収録の「アレグロ」(速く)から、ワンマンツアー「アレグロ・アジテート」(激情的に速く)を経て、今作『フォルティッシモ』(極めて強く)へと繋がっていく——バンドとしての成長と進化がそこに見える、という書き方である。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

「f -フォルテ-」についてほほ美は、自身が書いた全曲解説で、生きる上で属さねばならない組織は監獄のようなものだと述べている。時が来ればそこから卒業して自由になれるが、放たれてから少し恋しくなったり不安になったりする——そんな日々を乗り越えた全ての命に賞を与えよう、というのがこの曲だという。

出典: HMV&BOOKS online「激ロック×HMV」PaleNeØ『FORTISSIMØ』全曲解説

「ギルガメシュ闘争記」についてAYARIは、この曲なしにPaleNeØのライヴは終われないと書いている。ライヴでは楽器隊がローBを鳴らして煽り始めたら大抵この曲が始まるので、フロアの真ん中が開き始めたら要注意だという。歌詞はギルガメシュ叙事詩をもとに書かれている。

出典: HMV&BOOKS online「激ロック×HMV」PaleNeØ『FORTISSIMØ』全曲解説

「Ⅳ. Reincarnation」には「悲愴」だけでなく、ベートーヴェンの「歓びの歌」も混ざっている。AYARIが書いた全曲解説は、「Judgment」と「in Gloria Dei」のラテン語フレーズにこの2曲を混ぜて作った壮大なミサ曲的バラードだと説明している。

出典: HMV&BOOKS online「激ロック×HMV」PaleNeØ『FORTISSIMØ』全曲解説

REOTOは自身が書いた全曲解説で、「Prologue」の歌詞はRPGの始まりの町の武器屋をイメージした世界観だと説明している。そのうえで、僕たちは歌を武器に闘う戦士PaleNeØだ、あなたの武器は何か、と読者に問いかけた。

出典: HMV&BOOKS online「激ロック×HMV」PaleNeØ『UNISØN』全曲解説

「Prologue」には「エ!エ!オー!」という掛け声のパートがある。ほほ美は全曲解説でこれを挙げ、みんなで大声を出してブレイクは思いっきりヘドバンして楽しんでほしいと書いた。PaleNeØにはお客さんと一緒に声を出す曲がそれほど多くないので、ここで来てくれて良かったとも語っている。

出典: HMV&BOOKS online「激ロック×HMV」PaleNeØ『UNISØN』全曲解説

その限定盤DVDの中身は、「Starlight Voyage」のミュージック・ビデオとメイキング、2025年5月11日の東京SpaceOdd公演から「盲導歌」と「in Gloria Dei」、そして「Raison d'etre」のミュージック・ビデオの別エンディング版という構成である。既発曲のMVを、結末を変えて再収録したことになる。

出典: PaleNeØ Official Website『UNISØN』限定盤ページ

COSMØzの会員番号は入会の申し込み順ではなく、支払い完了順で決まる。公式はそう明記したうえで、事前にBitfan IDを取得してサイトをフォローしておくことを勧めていた。月額は720円。ファンクラブ限定の動画、ブログ、生配信、誕生日メッセージ、所属レーベルVAA主催公演の最速先行予約などが特典として挙げられている。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

PaleNeØは毎月1回、「定例会」と呼ぶYouTubeライヴ配信を続けている。ファンクラブの案内は、この定例会のアーカイブ動画を会員向けに公開すると書いており、対象は2025年6月以降のものとされていた。メンバーの生誕月には、その人の名を冠したスペシャル版として配信されることもある。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2025年12月18日に配信された定例会は、X(旧Twitter)のニュース欄に「PaleNeØが2025年を温かく振り返る定例会」という記事として取り上げられている。バンドの公式サイトはその掲載を翌日にニュースとして告知した。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2025年8月9日深夜、FM AICHIのヘヴィメタル専門番組「HEADBANGERS CLUB」で、『FORTISSIMØ』からの楽曲がメンバー全員のコメント付きでオンエアされた。この番組を担当しているのはOUTRAGEの丹下眞也である。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2ndマキシシングル『UNISØN』のリリースを記念して、PaleNeØは激ロックが運営するロック・ファッション特化型ショップ「GEKIROCK CLOTHING」とのコラボレーションを行っている。公式の告知は、デザインがメンバー監修によるものだと明かしていた。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

『UNISØN』の発売にあわせ、タワーレコード渋谷店7階のHR/HMコーナーとのハッシュタグ企画も行われた。展開写真を撮って「#タワ渋」と「#PaleNeØ」もしくは「#パレネオ」を付けてXかInstagramに投稿し、その画面を7階のスタッフに見せると、先着でコラボ・ステッカーがもらえるというものである。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

その後もカラオケ配信は続き、2026年8月5日には「Starlight Voyage」が《本人映像》付きでJOYSOUNDに登場している。5月13日に発売された曲が3か月足らずでカラオケに載った形である。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

AYARIは2025年11月10日発売のヤング・ギター2025年12月号に登場している。表紙特集『ギターとYouTube』のスペシャル・トーク・セッション「最新ギター動画事情2025」に、NEMOPHILAの葉月、今西勇仁、西尾知矢とともに参加したものである。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

その座談会に前後して、AYARIはギタリスト西尾知矢のYouTubeチャンネルにも出演している。第1回の動画が公開されたのは2025年11月16日で、公式サイトは「注目の女性ギタリストPaleNeØのAYARIが初登場ー!!」という題を紹介した。同月20日には第2回も公開されている。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2026年9月13日には、東京・高田馬場の音楽室DXで開かれるセッション・イベント「Jamming」にAYARIの出演が決まっている。出演はISAO、hibiki、長谷川浩二とAYARIの4人で、公式はこれを多弦ツインギター・セッションと紹介した。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2025年10月15日発売のハード&ヘヴィ・ロック・マガジンWeROCK Vol.109では、女性ヴォーカリスト特集「METAL DIVA」のアンケート・ページにほほ美が登場している。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

2025年10月には、DicodecのAlanによるインタビュー動画がYouTubeで公開されている。受けたのはほほ美、YONA、REOTOの3人だった。

出典: PaleNeØ Official Website ニュース

オリコンのデイリー・アルバムランキングでの初日順位を並べると、バンドの伸びがそのまま見える。『SCØRE』が29位(2024年12月3日付)、『FORTISSIMØ』が15位(2025年7月15日付)、『UNISØN』が14位(2026年5月12日付)である。

出典: PaleNeØ Official Website PROFILE

所属レーベルVAAの作品ページによれば、『FORTISSIMØ』は通常盤がPNO-004で3,300円、限定盤2CDがPNO-005で4,400円。限定盤のDISC2には『ØCTAVE』の24bitリマスターが収められており、2枚組で全18曲という構成になる。

出典: Village Again Association(VAA)作品ページ

PaleNeØという名前を提案したのはギター&ヴォーカルのREOTOで、AYARIはこれを、古代を意味するPaleoと新しさを表すNeoを組み合わせた造語だと説明している。ほほ美は、コンセプトに沿っていてロゴも作りやすいと評価した。一方でAYARIは「パレネオ」はやや言いづらいとも言っており、それも印象に残る要素だと付け加えている。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.5

バンド名を決めていた当初は、いわゆる厨二病っぽい案もいくつも出ていたとほほ美が明かしている。AYARIの返しは「それに決まらなくてよかった」。ほほ美はさらに、極端に短い名前も面白いのではと言って「ほ」という一文字を例に挙げ、AYARIに「いやそれ、アンタやん」と突っ込まれている。実際「ほ」は、2024年3月に開かれたほほ美の生誕アコースティック・ワンマン公演の題でもある。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.5

楽曲を書いているのはREOTOひとりではない。AYARIは2024年のインタビューで、作曲はREOTOのほかにasanukoとくっきーという2人が担当していると明かし、作曲者が違うこと、そして作曲者それぞれの色がかなり違うことが、楽曲の幅広さにつながっていると語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

REOTOがパレオ曲でやろうとしているのはクラシックだけではない。80年代や90年代の歌謡曲、そしてヴィジュアル系の要素を混ぜ、大人の世代が聴いたときに懐かしさでドキッとするような音楽を目標にしていると語っている。そういう音楽を令和の音楽に結びつけている人をあまり見たことがない、というのが動機である。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

公式プロフィールに載るメンバーはほほ美、AYARI、REOTO、YONAの4人で、ドラムは正式メンバーではない。2025年12月14日のツアー・ファイナルを伝える激ロックのライヴ・レポートは、開演時にステージへ現れたのがAYARI、REOTO、YONAとサポート・ドラムのCHiHOだったと記している。

出典: 激ロック ライヴ・レポート(2025年12月14日 SHIBUYA TAKE OFF 7公演)

2025年5月の激ロックのライヴ・レポートは、REOTOを絶対音感を活かして作編曲と作詞まで手掛ける天才肌と紹介している。同じ記事は、公式プロフィールが彼女を人間ではなくアンドロイドと記していることにも触れ、情報量が渋滞したキャラクターだと書いた。

出典: 激ロック ライヴ・レポート(2025年5月11日 代官山SPACE ODD公演)

『FORTISSIMØ』の冒頭を飾る「f -フォルテ-」の歌詞に「刑期満了」という言葉が出てくるのは、REOTOが法学部の出身で、刑務所の獄中を扱う講義を積極的に取って勉強していたからである。音楽であまり馴染みのない言葉を入れてPaleNeØの個性として伝えたかった、とも本人は語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

ほほ美がPaleNeØのメンバーと初めて音を合わせたのは、オーディションの場だった。コラムでYONAと「初合わせは緊張する」という話をしていて、自分の場合は初合わせがオーディションだったから余計に緊張した、と明かしている。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.4

ほほ美の楽器歴はヴォーカルから始まっていない。保育園のピアノのクラブに入ったのが最初で、小学3年ごろからボイストレーニングに通い、小学校高学年から中学3年ごろまではドラムを叩いていた。高校の軽音楽部でふたたびヴォーカルに戻り、いまに至る。基礎のドラムくらいなら今でもできると本人は言っている。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.2

AYARIがギターを初めて手にしたのは大学1年のときで、それまではピアノを習っていた小学生の頃を最後に楽器に触れていなかった。大学受験を終えて何か新しいことをしたくなり、ゲーム「BanG Dream!」の影響でバンドに興味が湧いて始めたものの、すぐに一度挫折している。コロナ禍にBABYMETALの音楽に出会って弾きたくなり、そこから今日まで続いた。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.2

REOTOが最初に組んだバンドは高校の軽音楽部でのもので、希望していたパートはベースだった。ところが部内にベース志望者が多く、空いていたのがギター・ヴォーカルだけだったため、そこに収まったという。しかもそのバンドはコピーをほとんどやらず、当時からオリジナル中心だった。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.3

AYARIが7弦ギターを使い始めたきっかけはBABYMETALだった。神バンドに憧れてスウィープや速弾きの練習をしていて、ギターを始めて1〜2年はそればかりやっていたという。当時を「まぁ無謀な」と振り返りつつ、いい練習になったと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

その練習方法もかなりのものだった。ほほ美によれば、高校の軽音楽部は大きな棟を貸し切っていて、ベランダの外はスポーツ用品店。そこへ向かって歌えと言われ、ずっと叫んでいたという。あの経験がなかったら今ここにいないだろう、と本人は言っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

YONAが音楽に触れたきっかけはAqua Timezで、そこでバンドという形態を知ってベースに興味を持った。ただし幼少期から学生時代に聴いていたのはヴィジュアル系ばかりで、なかでもネオヴィジュアル系と呼ばれた世代のRoyzが好きでライヴに通っていたという。ヴィジュアル系の中でもキラキラ系が特に好きだったと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

ほほ美が小さい頃に聴いていたのは、親の影響で西野カナや大塚愛。並行してBABYMETALやUnlucky Morpheusも聴いていたが、そのジャンルを何と呼ぶのか分からず、分かりやすいVOCALOIDやアニソンをずっと聴いていたという。大学の軽音楽サークルではAYARIと同じ場にいて、Unlucky Morpheus、coldrain、BABYMETALを演奏している。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

ほほ美がヴォーカリストとして掲げている目標は、ただのヴォーカルでは嫌だ、というものである。楽器もある程度触れるようにしたいし、歌詞も書きたいし、いろいろな歌い方ができてシャウトもできる。さらにDJもできる、踊れる。そういう「埋もれないヴォーカリスト」でありたいとずっと思っている、と語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

その福袋のCDについて、ほほ美はメンバーが「THE FIRST TAKE」のように録ったものだと説明している。アルバムが出て新規のお客さんが増えたこともあり、「ツーステップ☆スクリーミング」をあらためて音源化しておきたいという気持ちで、2025年の『Raison d'etre』に収録することになった。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

再録にあたって、ほほ美は福袋を買った人だけのプレミアムだと思わせないようにレベルアップさせたと語る。裏でいろいろな声を入れ、アイドルのミックスを入れたり、マリオのキノピオのような声を入れたりしたという。本人はこれを「私、こんな声も出せるんだよ」というアピール・タイムだと説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

「in Gloria Dei」のオペラ部分の歌詞がラテン語なのは、REOTOの「ラテン語を歌っているバンドっていなくないか?」という発想からだとほほ美が明かしている。一方で曲の入りは子供っぽく、ブルグミュラーのピアノ練習曲「貴婦人の乗馬」の旋律から始まる。ほほ美は自分の歌い方について、妖精帝國やALI PROJECTを自分の中でイメージした部分が多いとも語った。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

「七月七日」は七夕に向けて書かれた曲だが、7月7日に書かれたわけではない。REOTOは、いつかその時期にライヴをすることがあったらこういう曲があったら面白いかもしれない、という程度の気持ちで書いたと語っている。ほほ美のアカペラから始まる曲を今までやったことがなかった、という構想も入り口にあった。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

その「七月七日」の最後にバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」の旋律が現れるのは、REOTOがキリスト教のミッション・スクールに通っていて讃美歌に馴染みがあったからである。現代のサウンドで讃美歌を演奏することにも興味があった、と語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

「アレグロ」の仮タイトルは「疾走感」だった。YONAは、その仮題を見てから曲を聴いたので「まさに疾走感!」という印象が強かったと語り、この曲ならいけると思ったという。普段はサビであまり動かないベースを、この曲では動かして好き勝手にやっているとも明かしている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

AYARIによれば、「アレグロ」のギター・ソロは「PANORAMA」に構成を似せてある。スウィープから始まって速弾きがあり、ペンタトニックが来る、という並びが同じで、歌詞にも共通する部分があるという。前作の続編として、かなり考えられている曲だと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

アルバムの最後を飾る「CRAZY & NOiSY & CUTiE MAGiC!」の歌詞を書いたのはほほ美である。デモを聴いたタイミングで「これ、私が書きます!」と申し出て、REOTOも「これはほほ美のほうがいい」と応じたという。魔法とゲームのような空間が思い浮かんだので、イカれていてうるさくてかわいい、マジカルな世界というテーマで書いたと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

その「CRAZY & NOiSY & CUTiE MAGiC!」は、ショート動画での拡散を意識して作られている。ほほ美は、老若男女に聴いてほしいと考えたときTikTokやショート動画が大事になると判断したと説明し、踊ってもらってバズらせ認知を増やすのも間違いではないと語った。それを踏まえて曲が作られ、ゲーム音楽のような要素も入っているという。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

その振付を考えたのはほほ美とYONAの2人である。YONAは、ほほ美の歌詞は動きがパッと出てくるところがあると語り、振付作りが楽しかったと明かした。曲の2サビが終わってギター・ソロが来ると思われるところに、asanukoが書いたしっとりとしたベース・ソロが入るのもこの曲の仕掛けである。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

ほほ美は「CRAZY & NOiSY & CUTiE MAGiC!」で歌い方を大きく変えている。「アイドルかな?」という感じの歌い方に意図的にしたと語り、このアルバムでは自分のいろいろな声が聴けるが、この曲は特に「誰これ!?」となるはずだと説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

REOTOが『SCØRE』のパレオ曲として挙げたのは「盲導歌」で、これはasanukoが珍しくパレオ調で書いた曲だという。デモを聴いた時点で歓声を上げたと語り、メロディは美しいのにバックがヘヴィで不安な雰囲気を出すところ、2000年代を思い出させるサウンドが気に入っていると説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

「盲導歌」のレコーディングでは、asanukoからほほ美の歌に「めっちゃ良くないか!?」と絶賛の声が上がったという。ほほ美は音域がぴったりだったことを理由に挙げ、REOTOはこのままアニメのタイアップ曲にしてもいいくらいだと評した。ほほ美自身はRoseliaが大好きで、あんなに高い声は出ないがこの音域のこの感じが好きだとも語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)

『SCØRE』の収録曲のうち「凍蝶の哭」「盲導歌」「in Gloria Dei」の3曲は、アルバム発売から3か月以上たった2025年3月15日、初の全国ワンマンツアー初日の静岡・三島公演でようやくライヴ初披露された。AYARIは、初披露と思えないくらい盛り上がってくれたと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

ジャケットが先に決まっていたことは、歌詞にも痕跡を残した。REOTOは、ジャケット写真の下のほうに水面が写っていることを挙げ、それも歌詞にリンクさせながら書き進めたと説明している。イメージが見えていたので歌詞も書きやすかったという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

REOTOは「Raison d'etre」を、ある友人のことを思いながら書いたと語っている。サビに出てくる「境界線」という言葉は、人生の節目だと思っていた年齢を迎える誕生日を意味していて、そのとき今後の人生をどう過ごすか考えた心境を綴った歌詞だという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

「Raison d'etre」のカップリング「余命一日。」は、REOTOが2024年の秋ごろに書いた曲である。メロディラインから作ることが多いなかで珍しくイントロから作った曲で、気合を入れて書いたというよりは、日常の中でイントロがふと降ってきて勢いのまま作ったのだという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

「余命一日。」がシングルのカップリングになると決まったのは、リリース直前だった。REOTOによれば、意図したわけではないのに「存在意義」という表題曲のテーマとリンクしたという。表題曲が生きることに希望を見いだす側から書かれているのに対し、こちらは今日という日を恋人に例え、二度と会えない24時間をいかに愛せるかを問う、後ろ向きの死生観の側から書かれている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

AYARIは「Raison d'etre」をPaleNeØにとって新しいジャンルの曲だと位置づけている。バラードというほどでもなくメタルでもなく、ギターが歪みすぎていない。プレイ面でもスラップ、スライド、カッティングが入り、今までのメタル調とは違うことをいろいろやっている、と説明した。EDMや打ち込みが好きな自分には弾いていて楽しい曲だったという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

『Raison d'etre』を売り始めた初の全国ワンマンツアー初日、静岡・三島の公演では柵が壊れた。ほほ美はこれを「ライヴハウスがちょっと壊れた」と表現し、PaleNeØを知らない人が聞いたら驚くようなインパクトが残せて良かったと語っている。この日は自身の地元での公演でもあった。

出典: 激ロック インタビュー(2025年3月)

その「賞と刑期」というタイトルは、REOTOがずっと前からメモに書き留めていたものである。刑期を終えた人間を讃えるものにしようと考えていたという。歌詞は、学校や会社といった組織に属することを獄中生活に例え、いつか必ず解放されて次の道へ進んでいく様子を書いたものだと説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

その衣装は、アルバムの内容そのものにも影響している。REOTOは、ほほ美が素敵な衣装を考えてくれてアルバムもそのコンセプトに寄せていきたいという話をしていた、と語り、宗教色の濃い「Ⅱ. Judgment」を軸に組曲を組み立てることにしたと説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

『FORTISSIMØ』に「誰」と「ギルガメシュ闘争記」のアルバム・バージョンが収められているのは、この2曲がまだ円盤に入っていなかったからである。どちらも最初の音源である1stデジタル・シングル「PANORAMA」のカップリングで、ライヴでは現役だった。REOTOは、ライヴでやったら絶対に盛り上がるし初見の方も聴く機会が多いのにCD化されていないのはもったいない、と語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

組曲のうち「Ⅱ. Judgment」だけは、ずっと前からあった。REOTOによれば、PaleNeØを始動してからわりとすぐにデモを作っていて、歌詞ももう完成していたという。ラテン語のキーフレーズをちりばめ、切り離してもそれぞれ1曲として成り立ち、繋がると壮大な物語になるように組み立てた、と説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

組曲の第3曲「Ⅲ. Crucifixion」に出てくる「Joy to the hell」は、クリスマス・キャロル「もろびとこぞりて」の英語原題を踏まえたものである。REOTOは、明るくてめでたいクリスマス・ソングをあえて地獄への招待に使ったと説明し、この曲が罪を犯して地獄に下った人の物語だからだと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

「Ⅲ. Crucifixion」の1Bに入る「受難 受難」というフレーズについて、REOTOは別に「受難」でなくてもよかったが響きが面白いのでこれにしたと説明している。呪文のような感じがあり、ノリとしては「カモン、カモン」に近いという。さらにその裏には、レコーディング後にasanukoと相談して足したウィスパーが入っている——ほほ美はそれを取材の場で初めて知った。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

組曲の1曲目「Ⅰ. Descent to Abyss」はPaleNeØにとって初のインストゥルメンタルで、AYARIは入場SEのような感覚もあったと語っている。いつも使っているSEはシンセが入ったネオ寄りのものだが、こういうのを使ってもいい、と。この曲も「Ⅱ. Judgment」に繋がるようにほぼアラビア音階で書かれている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

「Ⅳ. Reincarnation」のイントロで弾かれるのはベートーヴェンの「悲愴」である。REOTOはこの曲について、タイトルのわりにどん底感がなく、どこかに希望や期待が見える曲だと感じていて、組曲の雰囲気にぴったりだと考えたと語っている。泣きのギターを弾いてもらえたらかっこ良さそうだ、というのが着想だったという。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

その一節は、2025年12月から激ロックで始まったPaleNeØの連載コラムの題にもなった。ほほ美は第1回で、タイトルは「Crowd Surf Rider」の一節から取ったと説明している。辛いことも嬉しいこともあるライヴのモッシュのように揉まれて流されて、時には上げられる——そんな人生をライヴのように楽しみたい気持ちを書いた曲だという。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.1

「Crowd Surf Rider」の歌詞は、当初ほほ美が書く予定だった。REOTOはデモが来た時点で「これはほほ美ソングだな」と思って後回しにしていたが、諸々の事情で自分が書くことになったという。途中でシャウトが入り、お洒落なパートがあり、どういう世界観なのかと何日も考えながら聴いていたと振り返っている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

ほほ美は「Crowd Surf Rider」で、昔コピーバンドで演奏していたPassCodeのような歌い方をする日が来るとは思わなかったと語っている。REOTOが書いた「j-j-j-jump」「t-t-t-take」というシャウト部分のことで、最終的には加工して切ってもらったため、ライヴでは無理だとも笑っていた。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

同じ曲の大サビ「ゆらりゆらり」の箇所には、ほほ美の声が10人分ほど重ねられている。「ほら走れ! 走れ!」といったセリフも入れたという。ちなみにその歌詞は「上手にモッシュして」だが、REOTOはそこは特にそうしてほしくて書いたわけではないので自由にノってもらえばいい、と語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

そのテーマは、聞きようによってはファンを不安にさせかねない。取材でそう指摘されたREOTOは笑いながら、別に何かがあったわけではない、みんな仲良く楽しくやらせてもらっていて順風満帆だと否定している。ただ、今まで自分がやってきたバンドでいろいろあったので、PaleNeØではそうなりたくない、足並みを揃えることが大切だと痛感していた、と説明した。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

選曲の順序も決まっていた。先に衣装と「旅立ち」というコンセプトがあり、そこからasanukoがリード曲「Starlight Voyage」を書いている。ほほ美はその曲がまず決まったと説明しており、歌詞は3曲ともREOTOが「ユニゾン」と「旅立ち」というテーマに沿って書いた。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

『UNISØN』収録曲の仮タイトルは、そのまま曲の中身を言い当てていた。「Chocolat Maudit」は「ワルツメタル」、「Prologue」は「ジャングル」。ほほ美は「Prologue」を初めて聴いたとき「『ジャングル』やー!」と思ったと語り、REOTOも「みんな『ジャングル』って思ってた」と応じている。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Chocolat Maudit」がワルツ調なのは、ほほ美のリクエストによる。Ave Mujicaが大好きなので、そういう曲を作ってくださいよと前々からお願いしていたものが仕上がってきたのだと本人が説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

ほほ美が出したリクエストは「魔法バトル」だった。デモを聴いて「魔法や!」と思い、長文のLINEを送ったという。ところがREOTOは、聴き込むうちにバトルよりも妖艶な世界、闇の中のドロドロしたものが欲しくなり、3拍子だったこともあって中世ヨーロッパのお茶会や舞踏会が浮かび、そこから「呪いのチョコレート」というアイディアが出てきたと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

できあがった物語はこうである。旅の途中で誘惑の場面があっても面白いのではないかと考えたREOTOは、聖書の蛇の誘惑を引き合いに出しつつ、主人公が魔女に誘われて森の中の怪しげなチョコレート屋に足を踏み入れ、呪われながらも強い意志で魔女を封印して立ち去る、という筋を書いた。途中で目線が旅人から魔女側に移る箇所もあるという。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

その歌詞に出てくるフランス語のひとつが「Meurs où tu dois」で、REOTOはこれを「思うままに死ね」というような意味だと説明している。フランスではよく使われる、誰もがほぼ知っている慣用句らしい、と伝聞の形で語ったうえで、美学になっているような言葉だと感じていて、当てはめてみたらしっくりハマったと述べた。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

その「Chocolat Maudit」では、ほほ美とREOTOがオクターヴ・ユニゾンで歌う箇所を含め、コーラスが何重にも重ねられた。高すぎるところは下も録っておこうという案が録音中に次々出てきたのだという。ほほ美は、曲が完成してから聴き直したら「あ、ユニゾンだ」という箇所が偶然いくつもあったと語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Prologue」のイントロに出てくる不協和音のフレーズは、AYARIも最初は弾くのか同期音源なのか分からなかったという。実際に弾いてみるとレコーディングが終わった後もそのフレーズばかり頭に残り、録音中もREOTOが何度も笑って弾けなかったと明かしている。AYARIはこれを「味がある」と表現した。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

デモが7曲あったなかで、YONAが一番好きだったのは「Prologue」だった。リード曲が「Starlight Voyage」に決まったあと、ほかに何を入れるかという段になって「これがやりたい!」と強く推したという。変だなと思った曲を何度も聴いているうちに好きになる、というのが自分にはよくあると語っている。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Prologue」の歌詞にある「そんな脆弱な装備で/旅立つつもりなのか?」という一節について、ほほ美はネット・ミームを踏まえたものだと解釈し、面白すぎると笑っている。曲がゲーム的なこともあり、イントロの天の声のような箇所は声色を変えて女神風に歌ったという。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Starlight Voyage」のラスサビにある「決して」のロング・トーンは、たまたま出たものだった。ほほ美は「い」と「う」のハイトーンが苦手で、「え」がたまたまパーンと出たのだと説明している。サビはファルセットが多いなかで、ここで急に地声を入れるのはいいポイントになったと語った。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

「Starlight Voyage」のレコーディングでは、ほほ美はREOTOから英語の発音をしっかりしろと指摘され、何度も録り直している。REOTOは、まだ世に出るか分からない曲のほうが英語はもっと大変だったとも述べた。ほほ美はまた、サビの一発目の音が高く、下から上にしゃくり上げてしまう癖をブースの外から何度も注意されたと明かしている。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

ほほ美は「Starlight Voyage」を自分にとってのスルメ曲だったと語っている。メタルすぎるわけでもスクリームが多いわけでもなく、サビもキャッチーだが長くない。最初はあまりハマっていなかったが、REOTOが書いてきた歌詞を見てリード曲にぴったりだと思った、というのがその理由である。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

AYARIは3曲のなかで「Starlight Voyage」が一番好きだったと語っている。理由は、自分の中でPaleNeØらしいと感じるのが最初に出した「PANORAMA」で、この曲もその爽やかさと重さのミックスに近いからだという。歌を重視した曲なのでギターは簡単だが、目立つフレーズもありいいアクセントになっていると説明している。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

AYARIは「Chocolat Maudit」のギター・ソロを自分で作り替えている。デモの段階ではソロが全体的にゆったりしていたので、前半のチョーキングから入るところは残し、後半のドラムに合わせて速弾きする箇所は自分で考えたフレーズを採用した。今回はどの曲もギター・ソロがシンプルだった、という前提があったうえでの判断である。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

『UNISØN』ではメンバーの見た目も変わった。YONAは髪型を大幅に変えて超ロングウルフにしており、髪を下ろしてMVを撮るのも初めてだったという。REOTOも「新たな旅なので」とヴィジュアルを一新している。ほほ美が髪を下ろしたままなのは、ヴォーカルが頭を振るとヘドバンが映えるからだと本人が説明した。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

PaleNeØがどこを目指すのかと問われたほほ美は、世界進出と答えたうえで、その前にまず日本にPaleNeØの名前をもっと広めたいと語っている。「PaleNeØって知ってる?」「うん!」となるのが理想だという。AYARIは、応援してくれる人は海外にもいるがメタルの要素があると日本では聴く人が限られる印象があるので、そこを浸透させたいと続けた。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

REOTOは2026年5月の取材で、最近はブラジルやヨーロッパから来る海外のお客さんもライヴに来てくれるようになっている、と語っている。国内にとどまらず世界中の人がPaleNeØを口ずさむように、新時代を切り開いていきたい、というのがそこで示された目標である。

出典: 激ロック インタビュー(2026年5月)

ライヴを規制しない理由について、ほほ美はコラムで「好きに楽しんで貰いたいという気持ちから規制はしておりません」と書いている。ただしお客様同士が節度を守った上で、という条件を括弧で添えたうえで、ライヴの楽しみ方は人それぞれでノリ方に間違いなんてない、まずは目、耳、肌、心と全身で感じてほしいと続けた。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.1

ほほ美が初めて行ったライヴはDEAD POP FESTiVALだった。音、環境、大勢の観客、普段の生活では感じたことのない空気感に、始まる前からとても緊張していたという。憧れのアーティストが目の前で演奏しているという事実に、過去最大級の鳥肌が立ったと振り返っている。

出典: 激ロック コラム「PaleNeØの人生はクラウドサーフ」vol.1

2026年の全国ワンマンツアーの題「Voyage in UNISØN」を名付けたのはREOTOである。激ロックのニュースはツアー題の発表とあわせてそれを伝えており、バンドの公式Xの投稿にも「※命名ハREOTO (G/Vo)デス」という一文が添えられていた。ツアーは5月16日の静岡・富士ANIMAL NESTから11月22日の東京・代官山UNITまで、全国16都市17公演を巡る。

出典: 激ロック ニュース

『FORTISSIMØ』のリリース・ツアーを前に、ほほ美は「ツアーが終わって、またすぐにツアーをやるとは思わなかったあなたたち! うちらはやる団体なんです!」と意気込みを語っている。実際、初の全国ツアー「Allegro Agitato」が2025年5月に終わった2か月後の7月20日から、全国10都市12公演のツアーが始まった。

出典: 激ロック インタビュー(2025年7月)

ほほ美がバンドとして掲げている目標のひとつは、「PaleNeØというジャンルを確立させたい」というものである。2024年のインタビューでは、裏のリード曲である「CRAZY & NOiSY & CUTiE MAGiC!」でいろいろな人を引き込み、洗脳しつつPaleNeØワールドを広めていきたい、と語った。AYARIはその横で、バンド音楽から人が離れつつある現状に触れ、いろいろなジャンルを取り入れて人を引っ張ってきて最終的にバンドをまた流行らせたい、と続けている。

出典: 激ロック インタビュー(2024年11月)