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ARTIST
Breaking the Chains
LINER NOTES
LANGUAGE
『Breaking the Chains』は、ドン・ドッケンの、高く伸びやかな歌と、ジョージ・リンチの、切れ味鋭いギターとを軸に、DOKKENの、その基本形を、力強く示したデビュー作だ。ロサンゼルスのメタル・シーンから登場した本バンドが、その本格的な活動を開始した、鮮烈な一枚である。楽曲は、まだ荒々しさを残しながらも、そのリフと、コーラスとの、力強い組み合わせには、後年の、あの確かな強さが、すでに、はっきりと見えている。
冒頭を飾る、疾走する表題曲“Breaking the Chains”、そして“In the Middle”のドラマ性、さらに“Felony”のような曲まで、収録曲は、いずれも聴き応えがある。“Nightrider”、そして、メロディックな“Paris Is Burning”のような曲も、作品の充実を伝えている。とりわけ“Paris Is Burning”では、そのメロディックな歌心と、攻撃的なギターとが、鮮やかに拮抗している。
ドン・ドッケンの、あのメロディックな歌心と、ジョージ・リンチの、攻撃的で卓越したギターとが、力強くぶつかり合う一枚だ。後の、あの洗練へと向かう、前段階の作品だからこそ、バンドの、その若く力強い熱を、鮮明に味わうことができる。80年代を代表するバンドの、力強く意欲的な名デビュー作と言える。バンドの原点がここにある。
TRACK LIST
- 1.Breaking the Chains
- 2.In the Middle
- 3.Felony
- 4.I Can't See You
- 5.Live to Rock (Rock To Live)
- 6.Nightrider
- 7.Seven Thunders
- 8.Young Girls
- 9.Stick to Your Guns
- 10.Paris Is Burning (Live in Berlin, 1982)