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ARTIST
Apocalyptica
LINER NOTES
LANGUAGE
『Apocalyptica』は、チェロの深い響きをヘヴィなリフやドラムと結び付け、クラシック的な緊張とロックの推進力を同居させたセルフタイトル作だ。インストゥルメンタルの空気感と、歌を導入した曲の親しみやすさが、自然に交差している。正式ドラマーのミッコ・シレンを迎え、初めてゲスト・ヴォーカルを本格的に導入した一枚である。
“Life Burns!”“Bittersweet”“Quutamo”といった楽曲では、重厚でもメロディの線は明確で、楽器編成の珍しさだけに頼らない強さがある。“Distraction”“Fatal Error”“Ruska”のような楽曲にも、バンドの充実した演奏が息づいている。本作からはヴィレ・ヴァロ(HIM)やラウリ・ユレネン(ザ・ラスマス)といったフィンランドを代表するヴォーカリストが参加しバンドの新たな一面を切り開いており、“Bittersweet”はヴィレ・ヴァロとラウリ・ユレネンの二人が歌う切なくも美しいバラードだ。器楽曲の緊張感と歌ものの叙情性が、見事に共存した一枚である。器楽曲と歌もの、その両方の魅力を一枚に収めている。APOCALYPTICAの表現領域を大きく広げた、ダークで劇的な一枚である。
TRACK LIST
- 1.Life Burns
- 2.Quutamo
- 3.Distraction
- 4.Bittersweet
- 5.Misconstruction
- 6.Fisheye
- 7.Farewell
- 8.Fatal Error
- 9.Betrayal / Forgiveness
- 10.Ruska
- 11.Deathzone