LUMiRiSE トリビア 全18件

LUMiRiSEにまつわる事実を、出典付きで18件掲載しています。

Trivia

LUMiRiSEは2023年1月に4人組として始動した。ただし顔ぶれがそのとき初めて揃ったわけではない。ギターの来未によれば、楽器隊の3人はLUMiRiSE以前にも別のバンドで6〜7年ほどずっと一緒に活動してきており、さらにその前にもそれぞれいくつかのバンドを経ている。

出典: LUMiRiSE 公式サイト BIOGRAPHY

現在のヴォーカルは、始動時のメンバーではない。公式のバイオグラフィによれば、2024年2月に初代ヴォーカルのLが脱退し、数か月の準備期間を経て、2024年6月に琴海を迎えて再始動している。琴海が正式に加わったのは6月22日で、2025年6月22日にはその1周年にあたる愛知3STAR IMAIKE公演が組まれた。

出典: LUMiRiSE 公式サイト BIOGRAPHY

2025年12月31日、バンドは公式サイトで、ギターの来未とベースのおとが2026年6月をもって脱退することを発表した。理由として挙げられたのは、バンドの今後の動きや個人の思いに対する考え方にそれぞれ相違があり、何度も話し合いを重ねた結果である、というものだった。同じ告知の中で、2026年6月に2周年と脱退を兼ねたライブを行うことも予告されている。

出典: LUMiRiSE 公式サイト NEWS(応援してくださる皆様へ大切なお知らせ)

2026年7月10日、バンドは新体制を発表した。新しいベーシストはNOHANAで、ギターは固定サポートとしてきくちみゆを迎えるという形である。再始動は2026年9月からで、9月4日にSHIBUYA CYCLONEでワンマン公演を行うことも同時に告知された。NOHANAはステレオポニーの、きくちみゆはPulplantの元メンバーである。

出典: LUMiRiSE 公式サイト NEWS(LUMiRiSE新体制発表)

新体制になって最初の新曲「黎明」は、外部の制作陣を大きく迎えた曲である。2026年7月27日に配信が始まったこの曲は、作詞が琴海、作曲とサウンド・プロデュース、さらにピアノとヴォーカル・ディレクションとコーラスまでを草野華余子が担当している。編曲はBLACK ALBATROSS、ギターは堀江晶太、ベースはNOHANA、ビート・プログラミングは岸田(岸田教団&THE明星ロケッツ)、その他の楽器は篠崎あやと。ヴォーカル録音は五味涼太、ミックスは中谷浩平が手掛けた。

出典: LUMiRiSE 公式サイト NEWS(新曲「黎明」)

初代ヴォーカルが辞めた時点で、バンドは解散寸前まで行っていた。ベースのおとは、そのときドン底まで落ちてしまったと振り返り、今があるので「バンドをやめないで良かった」と述べている。ドラムのMIZukIは、残った3人で話し合ったときは解散ギリギリのところまで行っていたと明かした。ギターの来未は当時の心境を、LUMiRiSEの曲をすべて表現できるヴォーカルなんてもういない、という感覚になってしまっていたと説明している。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE)

新体制で最初にやったのは、代表曲を録り直すことだった。琴海の歌で「SHOOTER」を新たに録音し、「(Remasterd 2024)」として発表している。ところがこれが、本人の言葉を借りれば「結構評判悪くて」という結果になった。温かく受け止めた人もいたが、最初はどうしても前と比べられることが多かったのだという。彼女がとった対応は、ライブで見せることだった。自分はライブで伝えるほうが得意だという自覚から、実際に来て観てみろという気持ちで1年間がむしゃらにやってきた、と振り返っている。その1年で「SHOOTER」のミュージック・ビデオは再生回数10万を超えた。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE)

1stフル・アルバムのタイトル『≠encore.』は、覚悟の表明である。琴海の説明によれば、これからの音楽人生とバンド人生をLUMiRiSE一本でやっていく、アンコールなしの一本勝負でやる、という意味が込められている。タイトルの末尾にピリオドが打たれているのも、これで最後にするという意思の表れなのだという。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE/2ページ目)

『≠encore.』が多彩なのには理由がある。曲を書くのは来未とMIZukIだけではなく、数人の外部作家も付いており、もともとそういう幅の広い作品を目指していた。結果としてパンク・ロック寄りの曲からラウド、メタル、さらにヴィジュアル系やアニソンまで入ることになり、聴いた人からはいろいろな「◯◯っぽい」という感想が返ってくるという。来未が意識していたのは、その多様性をどう1枚にまとめるかという点で、いろんな漫画が1冊に載っている『週刊少年ジャンプ』のようなアルバムにできたらいい、というのが彼女のイメージだった。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE)

『≠encore.』の「アマリリス」の詞を書いたのは来未だが、発注したのは初代ヴォーカルだった。ドロドロの恋愛を書いてほしいというリクエストを受けて書いたもので、アマリリスから彼岸花を連想して言葉を広げている。相手を好きすぎて気持ちの伝え方が分からず殺してしまおう、という場面を血のイメージと重ねた箇所もあり、来未はそれをあえて厨二っぽい表現で描いたと説明している。さらにこの詞は全体が輪になっており、冒頭の英語詞と最後の一行が繋がる構造になっている。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE/2ページ目)

『≠encore.』の「君がいて」は、琴海が加入して最初にできた曲で、詞も曲も彼女が手掛けている。出会いと別れをまっすぐに描いた曲で、ファンへのメッセージであると同時に、周りの大切な人たちへの想いも込めたのだという。演奏面でも位置付けが特別で、激しい曲では客席に飛び込むような攻撃的なパフォーマンスをする琴海が、この曲のときだけはそうしない。客から「この曲のときは全員がすごく優しい顔をしている」と言われたこともあるそうだ。来未はこの曲を、SHOOTERのイメージが強かったバンドの新しい一面を見せるために狙って作った曲だと説明している。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE/2ページ目)

2025年5月、「SHOOTER」のミュージック・ビデオがテレビ朝日本社前の巨大街頭ビジョンで流れた。放送は5月28日からおよそ2週間、時間は不定期という形だった。同じ時期に公式サイトが告知したもうひとつの露出が有線放送で、こちらは6月1日から30日まで、USENのA52ch(最新☆TV&CINEMA)で期間中ランダムに「SHOOTER」が流れた。

出典: LUMiRiSE 公式サイト NEWS(アリーナビジョンでのMV放送)

琴海が加入した当初、彼女が不安に感じていたことのひとつは地理的な条件だった。ほかのメンバーが名古屋にいるのに対して自分だけ大阪という物理的な距離があり、まだ互いをよく知らない段階だったこともあって、自分がこのバンドで何をやっていけるのかをずいぶん考えたのだという。取材時点ではその不安はもう無いと本人が語っている。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE)

『≠encore.』の実質的な1曲目にあたる「RESOLVER」は、ドラムから始まる曲である。MIZukIによればドラムは手数が多く難しいが、そこが見どころにもなっている。ベースのおとはこの曲で初めてスラップを取り入れた。ギターはドロップDチューニングで、一緒に制作した作家とやりとりしながら響きの洒落たコード進行を使っており、来未はこの曲をLUMiRiSEの新しい代表曲になりそうな仕上がりだと語っている。歌詞は琴海が書いた。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE/2ページ目)

『≠encore.』の「Love Emotion」は、来未がMIZukIと一緒に作った曲で、詞も来未が書いている。ヴォーカルとの掛け合いが入っているのは、来未がよく観ていた『BanG Dream!』からの影響で、ガールズ・バンドはみんなが歌っているほうが格好いいのではないかと思ったところから生まれたものだという。MIZukIは、来未からデモが送られてきた時点で「これはヤバい」と感じたと述べている。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE/2ページ目)

新体制での1年目に、バンドの曲がテレビ番組のエンディング・テーマに使われている。テレビ朝日「クロナダル」の2025年5月度エンディング・テーマで、来未は大きなイベントへの出演やメジャーのアーティストとのツーマンと並べて、その1年に起きたこととして挙げていた。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE)

2025年7月5日、下北沢シャングリラで行われたワンマン公演は、バンド史上最大規模だった。1stフル・アルバムのリリース・ツアー「飛び出せLUMiRiSE」のファイナルにあたる公演で、ツアー中の取材で来未は、ここが現状の目標である一方で通過点にしなければならない重要なポイントだと述べていた。

出典: 激ロック ニュース(LUMiRiSE ライヴ・レポート公開)

ドラムのMIZukIは、LUMiRiSEを自分の人生で最後のバンドだと決めている。1stフル・アルバムを出してツアーに出るところまで来たことを感慨深いと語り、この1年で客も増え、メンバーもバンドに対してどんどん前のめりになっていく状態について、ずっとこういうのがしたかった、やっと理想のバンドをやれるようになった、と述べている。

出典: 激ロック インタビュー(LUMiRiSE)