ARTIST
Ei8ht
『EI8HT』は、SHINEDOWNが現代アメリカン・ハード・ロックの力強さと、ポップにも届く大きなメロディを軸に磨き上げた第8作だ。2026年5月にアトランティックからリリースされた本作は、前作に続きベースのエリック・バスがプロデュースを手掛け、サウスカロライナの自身のスタジオで制作された。ギターとリズムは太く整えられ、曲はラジオ向きの明快さを持ちながらも十分な重さを保つ。感情を正面から届ける歌が中心にあり、弱さや怒りを大きなサビへと変えていく。
本作はリリースに先立ち、“Three Six Five”“Dance, Kid, Dance”“Killing Fields”“Searchlight”など複数のシングルが発表され、いずれも注目を集めた。ヘヴィな瞬間、静かな導入、広がるコーラスの配分が分かりやすく、アルバムは聴き手を置き去りにしない。音圧の強さだけでなく、歌詞の感情を支えるピアノやコーラスの配置にも注目したい。アルバムのタイトルは、バンドにとって8枚目のスタジオ作であることを示している。長いキャリアを経てなお、ロックのスケール感と日常的な共感を結ぶ、SHINEDOWNらしいメインストリーム作品である。
TRACK LIST
- 1.At The Bottom
- 2.Dance, Kid, Dance
- 3.Burning Down The Disco
- 4.Three Six Five
- 5.Young Again
- 6.Dizzy
- 7.Imposter
- 8.Machine Gun
- 9.Outlaw
- 10.Safe And Sound
- 11.Searchlight
- 12.Bear With Me
- 13.Deep End
- 14.Killing Fields
- 15.Back To The Living
- 16.Wide Open
- 17.So Glad That You Asked
- 18.The Pilot