ARTIST
Metalmorphosis
『Metalmorphosis』は、MASTERPLANが欧州メロディック・パワー・メタルの高揚感と、ハード・ロック寄りの太いグルーヴを軸に、2026年の作品として磨き上げたアルバムだ。『Novum Initium』から13年ぶりとなる新作で、長年在籍したAFMを離れ、フロンティアーズから発表された。リック・アルツィ(ヴォーカル)、ローランド・グラポウ(ギター)、アクセル・マッケンロット(キーボード)、ヤリ・カイヌライネン(ベース)、ケヴィン・コット(ドラム)という布陣で臨み、ミックスとマスタリングはグラポウのスタジオで行われた。
ギターは重く、キーボードは曲を華やかに照らし、サビでは大きなスケール感が生まれる。力強い歌が楽曲を導き、変化を意味するタイトルのように、伝統的な様式へ新しい息を吹き込む。グラポウ自身が「より直接的で、よりメタル寄りに」と語るとおり、甘さを削いだ直球の音作りだ。“Chase the Light”の疾走から8分の“The Call”まで、ミドルテンポの安定感やドラマティックなブリッジが作品を支えている。結成から四半世紀を経てなお、王道を守りながら前へ進む、MASTERPLANらしい堂々としたメタル作品である。
TRACK LIST
- 1.Chase The Light
- 2.Electric Nights
- 3.Shadow Man
- 4.Bound To Fall
- 5.Pain Of Yesterday
- 6.Metalmorphosis
- 7.Through The Storm
- 8.Ghostlight
- 9.The Call
- 10.Rise Again (Album Vers.)