ARTIST
Into Oblivion
『Into Oblivion』は、LAMB OF GODがグルーヴ・メタルの肉体的な重さと、スラッシュ由来の鋭いリフ、現代的な攻撃性を軸に磨き上げた、2026年の作品だ。リズムは巨大な歯車のように動き、ギターは細かく刻みながらも低く重い圧力を保っている。長いキャリアを経てもなお、バンドの攻撃性は少しも衰えていない一枚である。
“Into Oblivion”“The Killing Floor”“Blunt Force Blues”といった楽曲では、荒々しい咆哮が感情をむき出しにし、破滅へ向かうタイトルの感覚を容赦なく突きつけている。“Parasocial Christ”“Sepsis”“Bully”のような楽曲にも、バンドの充実した演奏が息づいている。“El Vacío”“St. Catherine's Wheel”“Devise/Destroy”のような楽曲にも、バンドの充実した演奏が息づいている。アート・クルーズが加入して以降のLAMB OF GODはその攻撃性と精度をさらに高めており、円熟期を迎えてもなお衰えを知らないグルーヴ・メタルの雄の充実作だ。単調に重いだけではなく、ブレイク、加速、ミドルテンポのうねりが曲ごとに異なる衝撃を作る。身体で受け止めるタイプのヘヴィネスを、精密なバンド・アンサンブルで鳴らす、充実した一枚である。
TRACK LIST
- 1.Into Oblivion
- 2.Parasocial Christ
- 3.Sepsis
- 4.The Killing Floor
- 5.El Vacío
- 6.St. Catherine's Wheel
- 7.Blunt Force Blues
- 8.Bully
- 9.A Thousand Years
- 10.Devise/Destroy