『The End Is Not The End』は、メタルコアの激しさとモダン・ロックの開放感を結び付けた、ATREYUの第10作だ。バンド自身が「これまでで最もヘヴィで、最も冒険的」と語る本作は、東京とワシントン州サン・フアン島という対照的な環境で書き上げられた。プロデューサーにマット・ポーリングを迎え、2026年4月にSpinefarmからリリースされている。リリースに合わせ、バンドはSevendustのサポートとして2026年春のツアーに乗り出した。ブランドン・サラーとポーター・マクナイトが歌を分け合い、機械的で金属質なうねりの上に、生々しい激情を刻んでいる。
先行シングル“Dead”は、死をめぐる問いを投げかける疾走感あふれる代表曲だ。“Children of Light”には、SEPULTURAやSOULFLYで知られるマックス・カヴァレラが客演し、クラシックなSEPULTURAに着想を得たプリミティヴな「フェスティバル・ソング」に仕上がっている。ダン・ジェイコブスとトラヴィス・ミゲルのギター、カイル・ローサのドラムが強靭な土台を支える。ソアリングなメロディと重量感を両立させ、バンドの新たな挑戦を刻んだ力強い一枚である。